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登録日:2008.09.12 ![]() |
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【再取材】 − 【更新】 初 /協力シート
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![]() 由緒神波多神社(牛頭天王)は、「延喜式」神名帳にその名が見られる古社で、「延喜式」臨時祭に畿内 堺10ヶ所に祀った疫神のうち「大和与伊賀堺」に祀られた疫神であると考えられている。 また、本殿西方から出土した平安期の古鏡や正和元年の銘を刻む石灯篭(村指定文化財)があることより かなり古くから信仰を集めていたようである。 天正九年、織田信長の伊賀攻めの際に兵火に遭ったと伝えられ、縁起等の資料を欠き沿革の詳細は明らかでない。 祭神は、素盞鳴命のほか櫛稲田姫神、春日大神を祀る。 古来から「波多の天王」と呼ばれ、大和・伊賀・山城など広くにわたり崇敬が多い。 江戸時代前期の建立と推定される本殿は、県指定文化財である。建立以来一度も根本的な 解体修理がなかったことから各部が緩み放置出来ない状態になったので、保存のため 平成六年から同七年にかけて初めての解体修理が行われ、創建当時の姿に戻った。 例祭2/25祈年祭、10/15祇園祭、11/25新嘗祭
奈良交通バス近鉄奈良駅から「中峯山」下車すぐ
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