[祭具・鏡作神社]

山海の珍味と松苗をを供え祈年祭が行われ、その松苗(松の葉を稲苗に見立てて)は氏子達が持ち帰り田の苗代に供えられます。午後からお田植舞、御田植神事が行われます。神事に使われる祭具が神殿の前に供えられていました。鏡作神社は正しくは鏡作坐天照御魂(かがみつくりにますあまてるみたま)神社と言い、4〜5世紀にかけて、鏡類を製作鋳造することを業としていた鏡作部が、この地一帯に居住し、氏神として開いた神社とのこと。
(田原本町)(2004.2.22)