[火渡り2・龍泉寺]

龍泉寺は役行者(えんのぎょうじゃ)が1300有余年の昔、大峯山上ヶ岳を開き、山麓の洞川の泉のほとりに草創された。その後、弘法大師が大峯で修行された時に日本最初の八大龍王尊として勧請された。八大龍王大祭では柴燈(さいとう)護摩供、火渡りが行われます。行者を先頭に信者、一般の方も護摩で炊かれた火の上を渡り、安全、五穀豊穰、家業繁栄を祈願されます。(天川村)(2004.10.10)