[金堂の龍・法隆寺]

法隆寺の金堂の大屋根を支える柱に龍の飾りがあります。創建当時は無かったそうですが、江戸時代の大修理の時に大屋根の重さを支えるための柱をつけられたそうで、その時に龍をつけられたとのこと。災難よけを願ってのことと推察します。東南、西北には昇り龍、西南、東北には下り龍がつけられています。これは西南の下り龍です。(2003.10.17)