上牧町議会の動き 更新(12/6)new

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16年12月議会(平成16年第4会定例会)招集される
 更新(12/4)new
16年9月議会(平成16年第3回定例会)堀内英樹の一般質問会議録
 更新(12/6)new
合併問題調査特別委員会の開催される 
更新(9/17)new
16年6月議会(平成16年第2回定例会)堀内英樹の一般質問会議録
16年度第上牧町議会の新役員と委員会構成 
更新(5/12)
16年3月議会(平成16年第1回定例会)堀内英樹の一般質問会議録
15年12月議会(平成15 年第4回定例会)堀内英樹の一般質問会議録
15年12月臨時議会(平成15 年第3回臨時会)開催される
15年度上牧町一般会計予算案に反対討論を行う
上牧町政治倫理条例が成立 
重要
検証「町制30周年記念事業についての請願書」は、不採択となる 
重要
「議会運営について」全員協議会開催 (Word形式)
検証「教育施設の維持管理についての請願書」の議会審査は、どう行われたか 
重要
上牧町議会「議事公開」がすすむ
 (Word形式)

 ※掲載方法が、画面書き込み・
Word形式・PDF形式の3種併用になりました。
  情報量を豊富に、しかも速く(容量少なく)お伝えするために、工夫しました。




16年12月議会が招集される 更新(12/4)new

 
定例会日程(14日間)12月7日〜20日
12月・
曜日
開議時刻
日 程
堀内英樹の出席※
7
10時
本会議
8
文教厚生委員会
9
産業建設委員会
10
総務委員会
    ◎   
11
休会
    
12
13
10時
決算特別委員会
   
14
15
16
一般質問(池田)
     (堀内)
     (榊原)
     (服部)
      (富木)
   ◎   
17
 〃
一般質問(石丸)
     (武田)
     (木内)
     ( 東 )
  ◎  
18
休会
19
20
10時
  本会議 
堀内英樹の出席欄:◎印は議場議席、○印は委員会室委員席、△印は委員会室委員外傍聴席

付議予定議案
1.認 定
 認第1号 平成15年度上牧町一般会計歳入歳出決算認定について
 認第2号 平成15年度上牧町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
 認第3号 平成15年度上牧町老人保健特別会計歳入歳出決算認定について
 認第4号 平成15年度上牧町住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について
 認第5号 平成15年度上牧町駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について
 認第6号 平成15年度上牧町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
 認第7号 平成15年度上牧町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
 認第8号 平成15年度上牧町水道事業会計歳入歳出決算認定について

2.議 案
 議第1号 特別職の職員の給与等の特例に関する条例の制定について
 議第2号 上牧町法定外公共物の管理に関する条例の制定について
 議第3号 上牧町下水道条例の一部を改正する条例について
 議第4号 奈良県市町村会館管理組合を組織する地方公共団体の数の減少について
 議第5号 奈良県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び奈良県
      市町村職員退職手当組合規約の変更について
 議第6号 奈良県市町村非常勤職員公務災害補償組合を組織する地方公共団体の数の減少
      及び奈良県市町村非常勤職員公務災害補償組合規約の変更について
 議第7号 平成16年度上牧町一般会計補正予算(第3回)について
 議第8号 平成16年度上牧町国民健康保険特別会計補正予算(第2回)について
 議第9号 平成16年度上牧町老人保健特別会計補正予算(第2回)について
 議第10号 平成16年度上牧町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1回)について
 議第11号 平成16年度上牧町駐車場事業特別会計補正予算(第1回)について
 議第12号 平成16年度上牧町下水道事業特別会計補正予算(第1回)について
 議第13号 平成16年度上牧町介護保険特別会計補正予算(第2回)について
 議第14号 平成16年度上牧町水道事業会計補正予算(第1回)について
 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について
 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について

3.意見書案
 意見書案第1号 高齢者の虐待防止法の制定を求める意見書(案)

堀内英樹の一般質問
(1)上牧町財政「再生(再構築)」への取り組みについて
             (質問の相手:町長、担当部長、担当課長)
 1)7町合併協議についての住民説明会が開催され、住民からの質疑は上牧町財政の実態と今後の
  取り組みに集中しました。住民の町財政に対する不安や意見をどう受け止めておられるのか、
  所見をお聞きします。
 2)町の取り組みとして「財政健全化計画の見直しを進めており、項目は11月中に、具体的な
  数字は年明け3月に出る予定」との説明がありました。今回の見直しの目的と手法、その
  進み具合について、説明をお願いします。
 3)平成10年に策定された「財政健全化計画」の見直しだけでは、とうてい直面する財政危機には
  対応できません。むしろ、上牧町財政の「再生(再構築)」への取り組みを提案しますが、
  見解をお伺いします。
(2)危機管理としての地震対策と通学路などの安全対策について
             (質問の相手:町長、担当部長、担当課長)
 1)阪神淡路大震災からまもなく10年、去る10月23日(土)夕刻、新潟県中越地震が発生しました。
  同じ29日に奈良県第2次地震被害の想定調査報告が発表されました。直下型地震の恐ろしさを
  再認識するとともに、その対策が強く求められます。次の事項について、お尋ねします。
  ・第2次被害想定報告を、どのように受け止めているのか。
  ・地震対策と救援体制の見直しを、どう進めているのか。
 2)11月17日(水)、富雄北小学校1年生女児の誘拐殺人事件が発生しました。同小学校では、
  今春から住民の手で校門に防犯小屋が設置されたばかりです。あらためて、学校施設
  のみならず、通学路や地域における児童・生徒の安全対策が待ったなしの課題です。
  次の事項について、お聞きします。
  ・通学路などの安全対策の再点検結果は、どうであったか。
  ・住民団体や地域住民とのいっそうの連携強化を提案するが、どうか。
                                        以 上
 
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16年9月議会(16年第3回定例会)堀内英樹の一般質問会議録 更新(12/6)new

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合併問題調査特別委員会が開催される 更新(9/17)new
 日 時  9月16日(木)午前10時〜11時10分
 場 所  議会委員会室
 議 題  1)報告事項
       1.合併の期日について
       2.議会の議員の定数及び任期の取扱いについて
       3.農業委員会の委員の定数及び任期の取扱いについて
       4.特別職の身分の取扱いについて
      2)その他
・7町合併協議でも継続協議となっている「議会の議員の定数及び任期の取扱いについて」
 その後の経過報告と意見交換が行われました。上牧町議会としての「議員定数30人以下、
 選挙区を設けない」との意見は何ら変わらないが、9月24日(金)開催の広域圏7町
 議長会には、各委員から出された意見を踏まえ、吉川議長が臨むことになっています。
・合併問題についての住民説明会が10月から行われるが、その資料として合併しない
 またはできない場合の財政見通しを明確にするようにとの意見が多く出されました。

 
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16年6月議会(平成16年第2回定例会)堀内英樹の一般質問会議録 更新(9/6)

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16年度上牧町議会の新役員と委員会構成 更新(5/12)

諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について上牧町議会、新しい構成が決まる
5月12日(水)に臨時議会が開催され、新しい議会の構成が決まりました。
 (1)新役員
    議長:吉川米義   副議長:吉中隆昭
 (2)委員会構成( ◎:委員長、○:副委員長、敬称略 )
   総務委員会(6名)
    ◎木内利雄、○武田千加代、堀内英樹、辰巳親男、東 充洋、吉川米義、
   文教厚生委員会(5名)
    ◎池田一志、○富木つや子、吉中隆昭、石丸典子、服部公英、
   産業建設委員会(5名)
    ◎榊原良恵、○康村昌史、脇屋豊雄、今中伸行、芳倉利次、
   議会運営委員会(6名)
    ◎東 充洋、○堀内英樹、榊原良恵、池田一志、服部公英、木内利雄、
   広報委員会
    ◎石丸典子、○武田千加代、服部公英、芳倉利次、辰巳親男、
   (仮称)ごみ処理問題・建設特別委員会
    ◎東 充洋、○服部公英、堀内英樹、今中伸行、木内利雄
   合併問題調査特別委員会(議長を除く全議員15名)
    ◎堀内英樹、○辰巳親男、吉中隆昭、富木つや子、脇屋豊雄、榊原良恵、
     石丸典子、武田千加代、康村昌史、池田一志、服部公英、今中伸行、
     芳倉利次、木内利雄、東 充洋

上牧町議会の議長・副議長の選出は、5年前から全員協議会で、立候補と所信の表明を前もって
行い、そのうえ本会議場で、投票(無記名・単記)によって決定します。
 議長選挙(投票総数16票、うち白票1票)  副議長選挙(投票総数16票、うち白票2票)
   吉川米義   15 票            吉中隆昭   11 票
                          服部公英    3 票

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16年3月議会(平成16年第1回定例会)堀内英樹の一般質問会議録
                                
更新(6/25)
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15年12月議会(平成15 年第4回定例会)堀内英樹の一般質問会議録 
                               
更新(12/19)
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15年12月臨時議会(平成15 年第3回臨時会)開催される 更新(12/2)                 
 日 時  12月1日(月)午前10時〜11時35分
 場 所  上牧町議場
 議 題  1)報第1号 専決処分報告について(原案通り可決)
             平成15年度上牧町一般会計補正予算(第4回)について
      2)議第1号 上牧町の特別職の職員で非常勤のものの報酬、費用弁償及び
            期末手当に関する条例の一部を改正する条例について
            (原案通り可決)
      3)議第2号 特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の
            一部を改正する条例について(原案通り可決)
      4)議第3号 一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例に
            ついて
            (11対4の賛成多数で可決、反対:堀内、石丸、池田、東)
 堀内英樹は、一般職の職員給与の引き下げ条例案の採決に反対しました。
  15年度人事院勧告は、民間給与を参考に2.6%引き下げです。平均年間給与は5年
 連続で過去最大の減少となりものです。特別職の引き下げは理解出るとして、一般
 職員にもこれをそのまま適用しようとするものです。
  地方公務員法が制定されてから53年、制度としてはすでに過去のものとなり、
 高齢・少子時代を迎え、地方分権が始まっています。地方自治の役割も大きく変わり、
 住民福祉の向上と地域社会の活性化が求められています。
  こうした時代の要請に、上牧町の行政組織や人事制度が十分応えられるものでなく、
 旧態依然、国の決定に右へ習えで運営されています。一般質問でも取り上げるが、
 新しい人事制度(業績評価や能力給の導入など)を作り、意欲や能力がある職員が
 住民ニーズに対応できる組織が不可欠です。
  こうした人事・組織の改革と併せて、職員給与の体系的な改正を行うべきです。
 よって、今回の国へ右へ習えだけの給与改定には反対であります。民間給与を
 参考に公務員給与の改定そのものに決して反対ではありませんが、時代に適応した
 人事・組織制度の確立を強く求めるものです。

 
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15年度上牧町一般会計予算案に反対討論を行う

堀内英樹は、3月18日(火)の本会議で、15年度一般会計予算案に反対討論を行い、
採決に反対しました。この予算案には、障がい者支援費制度の発足に伴うものなど、
大切な事業費が含まれていますが、杉田町政の行財政運営の進め方を批判し、対案を
示すため、あえて反対討論を行ったものです。
採決結果は、
 賛成:10議員(武田、平井、榊原、車谷、康村、服部、芳倉、吉中、吉川、木内)
 反対:3議員(堀内、石丸、東)


反対討論原稿
 6番 堀内英樹です。私は「平成15年度上牧町一般会計予算」に、反対の
立場から討論させて頂きます。

 予算案は、総額90億9,625万9千円と14年度当初予算に比べて、
18億6,233万6千円増額、率にして25.7%増となっています。歳入での町債は
29億5,610万円と歳入の32.5%、歳出での公債費が29億8,138.5万円、
歳出の32.8%を占めています。言い換えれば、予算の3分の1近くが借金で
賄われ、それがそのまま、借金と金利の支払いに消えて行くことになります。
納税者・住民にとっては、なんとも“やりきれない”予算案であります。

 杉田町長は、施政方針のなかで「町債の借入金残高が急増しており、構造的
にみて、極めて厳しい状況にあります」と認識を示されました。
また「すべての事務事業の見直しを再度徹底し、経費全般にわたる節減合理化
に努め、事業の重点化を進め」と述べられました。
 しかし、その一方で「道路網の整備は、社会資本における重要な課題と位置
づけ、積極的に道路整備に取り組んでまいる所存」とも述べられました。
実際に予算の中身をみますと、経費やコストの削減や委託料の減額など、予算
の合理化は一部に見受けられるものの、基本的には、従来手法による事業が
継続されています。そのうえ、総事業費10億円近い住環境整備事業、つまり
一般施策による小集落地区改良事業の継続が、新たに付け加えられました。

 昨日に一般質問持ち時間の過半を、本予算の編成と行財政改革に充て、
町の所信を質しました。答弁の主旨は、「財政の現状を、構造的にみて極めて
厳しい状況」と認識しながら、積極的に道路整備とパークタウン構想の実現に
取り組むというものでした。
 私は、長期的な視点からの町行財政改革を“高齢・少子社会”への対応と
位置づけました。今後も町税減収や地方交付税減額により、縮小傾向にある
財政のなかで、「福祉や教育など身近な住民生活に対して、どれだけ予算を
充てるのか」が大切であると申しました。

 そのためには、平成8年から10年計画の上牧町基本構想を前倒し修正し、
併せて30年前の昭和45年に都市計画決定され、認可された都市計画道路の
再検討を提案しました。その判断基準は、必要性の高いものとガマンできる
ものとに、仕分けすることであります。
 その考え方として「時には収入に合わせて生活をスローダウンすることも
必要であり、この点では家計も財政も同じである。借金を重ねてこれまで通り
の生活を続けるのか、事業を継続するのか。家計は返済能力で借り入れ限度が
決まるが、自治体は制度上ほとんど限度がなく、行政の自制心つまり財政運営
方針で借り入れ限度が決まる」と指摘しました。

 また、「限られた財源のなかで住民要望に優先順位を付けることが不可欠で
ある。そのためには、事業・サービスの一覧とコストを公開し、全住民を対象
とした意向調査を実施してはどうか」と提案しました。昨年12月議会の一般
質問では15年度公債費が30億円近くになることが明らかであったことから、
住民との情報共有と意見集約による事業の優先順位付けに、二段構えの予算
編成を提案しました。多くの住民要望も「大きな道路を建設よりも今ある生活
道路を手入れして欲しい」というものであることも申し添えました。

 これに対する答えが明らかになりました。提出された予算案と昨日の答弁
から、財政難と道路建設など公共工事の関係は、植木等のスーダラ節ではあり
ませんが、「分かっちゃいるけど、止められない」でありました。
 私はこの4年間、構造的に減収する町税と累増する借金を目のあたりにして、
機会あるたびに行財政改革、時には経営革命の必要性を訴えてきました。
予算審査にあたっては、批判的な意見を主張しながらも、予算採決に賛成の
立場を取って来たことは皆さんもご承知のところです。それといいますのは、
予算総括制度の制約があるためです。個々の必要事業を考えた場合、議員と
して反対することが極めて難しいという事情によるものでした。

 いろいろ申し上げましたが、結論を急ぎます。私は、本予算の基本的な編成
方針が「破局的な財政難に見舞われながら、道路建設など公共工事を政策的な
理由で、どうしても止めることができないところにある。これでは、納税者・
住民に責任が持てない」と判断しました。この理由を以て、本予算案に反対の
討論とさせて頂きます。

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上牧町政治倫理条例が成立 重要

 9月6日(金)の上牧町議会本会議に「上牧町政治倫理条例」が、議員提案で上程され、
成立しました。15年4月1日から施行されます。
 上牧町政治倫理条例の特徴は、1)対象を議員、町長、助役、収入役、教育長と広くする。
2)町が行う工事受注を2親等以内の親族(兄弟、祖父母)までとする。3)請負だけでなく、
下請け、業務委託、物品納入までを対象とする。4)政治倫理基準として、地位利用による金品・
寄付の授受、町職員への働きかけ、採用、昇格、移動などの口利きを禁止する。5)政治倫理違反
に対する町民の調査請求権(有権者の500の1、約40人の連署)を認め、審査会で調査する。
6)資産や所得の公開については今回見送る(町長の資産公開はすでに行われている)、などです。
なかでも、2親等の親族まで広げることについて、上牧町建設業協会から1親等以内にしてもらい
たいとの請願書が提出されていましたが、最終的には全会一致で、原案通り可決されました。

 政治とカネの関係が、あらためて関心を集めています。また、「全て公務員は、全体の奉仕者で
あって、一部の奉仕者ではない」(憲法第15条第2項)にもかかわらず、地位を利用して自己の
利益を図る議員や首長らが後を絶ちません。政治不信の大きな要因にもなっています。
 政治倫理条例は、地方自治法などで定める議員や町長ら特別職の兼業禁止を、さらに確実なもの
にするため対象範囲を広げ、倫理規定として申し合わせるものです。違反した場合、罰則規定は
ありませんが、政治生命が厳しく問われることになります。

 堀内英樹は、12年12月議会の全員協議会で、政治倫理条例制定などの議会改革案を提案し
ました。13年3月、議会内に政治倫理条例小委員会(東、服部、車谷、堀内、康村、芳倉の6人
で構成、敬称略)が結成され、10回にわたって条例案の検討を重ねてきました。途中から町の
総務部長がオブザーバーとして参加しましたが、最終的には町長提案でなく、議員提案として上程
しました。

 政治倫理条例は、情報公開条例とともに堀内英樹の選挙公約でもあり、ようやく成立したことは
一歩前進だと評価しています。政治倫理基準(地位利用防止の入り口)とともに欠かせないのが、
資産と所得の公開(地位利用防止の出口)です。議会報告「市民のこえ」でも自らの所得と資産を
毎年4月に公開し、全員協議会でもこれを含めるべきだと主張しました。他の議員の賛同が得られず
残念ですが、次の課題にしたいと思います。

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 政治倫理・九州ネットワーク http://www.seirin.gr.jp/

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検証
「町制30周年記念事業についての請願書」は、不採択となる 重要

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検証
「教育施設の維持管理についての請願書」の議会審査は、どう行われたか 
重要

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