配線問題

2011. 7. 4

なんとか本線を北に南に延伸したものの、新たな問題が。

北はいいのですが、南の三浦駅。いざ旅客列車を運転してみると、貨物の スジが取れない!これまで中村貨物−中村−三浦でスイッチバック−天海口と いう経路を取っていたのですが、走らせる隙間がありません。理由はいくつか あります。

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一つには、これまで本線は、各駅とも旅客は8:00と18:00発という分かりやすい ダイヤにして貨物を走らせる合間を確保していたのですが、中村−三浦は 駅間が短いこともあり、これまで中村で折り返すために停まっていた間合いを 使って運転させることが可能だったので、この間の運行間隔が短いこと。

二つには狭い駅間で渡り線が駅近くに取れず、実質的な複線区間が極端に 短いこと。

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三つには、夜間は旅客列車が中村駅のホーム二つに停泊し、また貨物駅にも 本線北部への貨物列車が出入りしてふさぐため、夜間の貨物駅への出入りが 不可能な配線であること。

結局配線の問題ですね・・・。そして得た結論が、あきらめる。 正直いじるスジが大きくなりすぎることが一つと、現在の状況が本線がさらに 先へ延伸するまでの過渡的状況であること。これらが理由です。どうせ先で いじるなら今いじることもないかと。

とはいえ、今は発展が緩いからいいものの、このまま貨物を運べないのも先々不安。 そこで、ついでに延伸を見据えて貨物駅を新たに作ることにしました。

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三浦駅の先に、金具貨物駅を設置。無理なスイッチバックもなくなり、 今後の延伸への配慮も含めて、たいへんすっきりしました。 ついでに三浦駅東側の配線を若干いじりました。一つ隣のラインへのカーブが ないというのは不便ですね。。。

これで心置きなく、本線6編成(千早延伸の際に2編成増強)をぶん回して稼ぐ ことができるようになりました。夜間停泊のホーム数を考えるあと1〜2編成は 増やせそうですが、なんとなく編成数はセーブしておきたくなりました。 今後の延伸と貨物のスジと、相談しながらです。