近撮_2013.4
このページには最近作を月ごとに撮影順に区分なしで掲示し、
掲載後に順次、「風景」「行事・祭」「花ごよみ」「桜」「鹿」などに区分して掲示します。
(取り急ぎにつき、ラージサイズにならないもの、コメントの無いものもありますが順次追加します)
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練り初め_当麻寺護念院

当麻寺の春の大祭、練り供養が5月14日に行われますが、中将法如尼追善回向のこの日に観音菩薩、勢至菩薩による練り初めが行われます。またこの日に残りの菩薩面の抽選が行われ当日かぶるお面が決められます。



[練り初め_当麻寺護念院]
観音菩薩、勢至菩薩により本堂で練り供養の練り初めが行われます。
(2013.4.29)(葛城市)

2012年の抽選の模様


[菩薩面の抽選_当麻寺護念院

観音菩薩、勢至菩薩以外の面は抽選で決められます。各講の代表の方が用意されたコヨリを封筒から引かれます。コヨリに書かれた番号の木札を住職から受け当日そのお面をかぶられることになります。
(2012.4.29)(葛城市)


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花まつり千僧法要_東大寺

全日本仏教青年会などが主催する花まつり千僧法要。心の救済と人類の福祉、世界の平和に寄与することを誓願して行われるという宗派を越えた僧侶数百人による大法要。昨年今年は東日本大震災などの殉難の精霊への回向、復興祈願も行われました。



[千僧法要_東大寺]
宗派を越えた数百人の僧侶が大仏を囲むように登壇し、主な宗派の法要作法で行われましたが、共通と思われる般若心経の大合唱は感動的。
(2013.4.26)(奈良市)


[行進_千僧法要_東大寺]
登壇への行列も宗派の違う僧の行進で、法衣も色々、千僧法要らしい行進。
(2013.4.26)(奈良市)


[花まつり1_東大寺]
大仏殿での法要の後、境内のアショカピラー前で花まつりが行われました。こちらでも多宗派の僧の法要、甘茶かけ。他ではなかなか見られないと思います。
(2013.4.26)(奈良市)


[花まつり2_東大寺]
(2013.4.26)(奈良市)


[花まつり3_東大寺]
(2013.4.26)(奈良市)

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釜ノ口れんぞ_長岳寺

大和神社の神宮寺として建立された長岳寺の弘法大師命日法要の正御影供。法要のあと柴灯護摩が行われます。山号を釜ノ口と言い、その名からこの春の祭りを「釜ノ口れんぞ」と言われています。「れんぞ」は連座の字が当てられ、大和では農閑期の春の祭りに弁当持ちで集まり楽しんだことを言います。他にもこの頁にある正暦寺の薬師会式や、大和神社のちゃんちゃん祭りなども「れんぞ」と言われます。



[正御影供_釜ノ口れんぞ_長岳寺]
太子堂での法要、弘法大使命日の正御影供
(2013.4.21)(天理市)


[釜ノ口れんぞ_長岳寺]
(2013.4.21)(天理市)


[柴灯護摩_釜ノ口れんぞ_長岳寺]
犬鳴山妙泉講の修験者による柴灯護摩。本堂前の狭い場所で行われますので、境内が煙りに覆われ圧巻です。「れんぞ」らしく多くの方がお詣りに来られています。(2013.4.21)(天理市)

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薬師会式_正暦寺

正暦寺の薬師会式は「れんぞ」と呼ばれ昔から地元の方を中心にたくさんのお方がお詣りされ、春の一日を楽しまれています。「れんぞ」らしく弁当の接待や抽選会も行われています。



[薬師会式_正暦寺]
(2013.4.18)(奈良市)


[加持祈祷_薬師会式_正暦寺]
(2013.4.18)(奈良市)


[柴灯護摩1_薬師会式_正暦寺]
(2013.4.18)(奈良市)


[柴灯護摩2_薬師会式_正暦寺]
(2013.4.18)(奈良市)


[柴灯護摩3_薬師会式_正暦寺]
(2013.4.18)(奈良市)

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十三詣り_弘仁寺

十三歳の厄を払い、知恵を授けていただけるように虚空蔵菩薩に お参りをする行事で京都、奈良などの各地で行われています。 虚空蔵菩薩は広大な宇宙のような無限の智恵と慈悲を持った菩薩 で、智恵や知識、記憶といった面での利益があると信仰されております。数え13才になった男女がお詣りされます。(弘仁寺HPより一部引用)




[十三詣り1_弘仁寺]
(2013.4.13)(奈良市)


[十三詣り2_弘仁寺]
(2013.4.13)(奈良市)


[十三詣り3_弘仁寺]
虚空蔵菩薩の前で加持祈祷を受けた後、お堂のぐるりを3周回られます。
(2013.4.13)(奈良市)

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放生会_興福寺

放生会は普段人間が食用などとして殺生していることに対する戒めと感謝の宗教儀式で、全国各地の神社、寺院で行われています。



[放生会_猿沢池_興福寺]
興福寺の放生会では一言観音堂で法要が行われ、緋鯉と小さな緋鯉多数を寺の南にある猿沢の池に放たれます。あわせて参拝者も池のまわりから放たれます。
(2013.4.17)(奈良市)

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若宮神幸祭_大神神社

大神神社の2000年の伝統と伝わる一大大祭、宵宮に若宮社で大神祭が行われ、本宮の日に祭神の大直禰子(おおたたねこ)を大神神社の本殿から御輿に遷し若宮神幸祭が行われます。
翌日の後宴祭の様子は2012年のをご覧ください。



[お渡り1_神幸祭_大神神社]
(2013.4.9)(桜井市)


[お渡り2_神幸祭_大神神社]
(2013.4.9)(桜井市)


[お渡り3_神幸祭_大神神社]
(2013.4.9)(桜井市)


[巫女_神幸祭_大神神社]
(2013.4.9)(桜井市)

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修二会_新薬師寺

東大寺二月堂の修二会はよく知られていますが、ここ新薬師寺でも行われています。練行衆の上堂の先導のお松明も同じように行われ、本堂(国宝)の前庭を回って裏口から上堂されます。法会は十二神将に囲まれた薬師如来座像の前で勤められます。



[荘厳_修二会_新薬師寺]
桃の花で飾られた薬師如来座像。
(2013.4.8)(奈良市)


[悔過法要_修二会_新薬師寺]
(2013.4.8)(奈良市)


[上堂1_修二会_新薬師寺]
(2013.4.8)(奈良市)


[上堂2_修二会_新薬師寺]
(2013.4.8)(奈良市)


[上堂3_修二会_新薬師寺]
(2013.4.8)(奈良市)

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流し雛_南阿田

折り紙で作った着物と袴に大豆の頭をつけた雛男女一対に紙で作った一文銭を添え、竹の皮で作った船に乗せて、吉野川に流します。この雛が吉野川を下り紀州の淡島神社に流れ着くことにより女の子の病封じを祈願する慣わしと伝わる。



[流し雛1_南阿田]
源龍寺から春の野を河原へ向かう子ら。
(2013.4.7)(五條市)


[流し雛2_南阿田]
河原で願文を読み上げます。
(2013.4.7)(五條市)


[流し雛3_南阿田]
(2013.4.7)(五條市)

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今年は開花が早いようです。この時期薬師寺の花会式などの行事も多く、なかなか桜の撮影に行けてません。



[西塔と桜_薬師寺]
花会式までなんとかもってくれたようです。幡が花会式中を表しています。左に少し見えている囲いは解体修理中の東塔です。
(2013.3.30)(奈良市)


[薄墨桜_薬師寺]
今年は久しぶりに花つきが良いようです。
(2013.3.22)(奈良市)


[持統桜_薬師寺]
金堂前のしだれ桜で、持統天皇にちなんで名前が付けられているそうです。まだ若木ですが名物になることだと思います。
(2013.3.22)(奈良市)

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