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夏越の祓_村屋神社 |
夏越の祓えは古くから各地で行われてきた神事ですが、奈良の神社の多くで今も行われています。半年の罪、穢れを払い、これからの健康と豊作を祈るもの。多くの神社ではお祓いの後、神職を先頭に「水無月の夏越しの祓えする人は千歳の命延ぶというなり」という古歌を唱えながら茅で作った輪、茅の輪を「8の字」に三回くぐり身を祓います。 |
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[夏越の祓1_村屋神社] |
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[夏越の祓2_村屋神社] |
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御田植祭_大神神社 |
三輪山を源流とする清らかな水が流れる大美和の杜でのお田植え祭。注連縄が張られた「神饌田」で田長の打つ太鼓の合図にあわせ、早乙女、田作男らによる田植えが古式ゆかしく行われます。育ったお米は「抜穂祭」で刈り取られ、神社の一年の祭典で神様に御供えされます。 |
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[御田植祭1_大神神社] |
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[御田植祭2_大神神社] |
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[御田植祭3_大神神社] |
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[御田植祭4_大神神社] |
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鷽替え神事_菅原天満宮 |
菅原道真公が太宰府へ下向の翌年延喜2年(西暦902年)正月7日御自ら悪魔祓いの神事をされた時、無数の蜂が出て参拝の人々を刺し悩ましました。その時、鷽鳥が飛来して蜂を食いつくし、人々の危難を救ったのは、官公のご仁徳の賜として、鷽(嘘)が真(まこと)に成ると信じ、以後1千1百年の長きに渡り続いて来ております。(奈良市観光協会Hpより引用) この神事は鷽のお守りを参拝者が買い求め、それを「かえましょ」「かえましょ」と云いながら交換しあいます。鷽(ウソ)が嘘(うそ)に通じるので厄災、凶事を吉とするように祈る神事。 |
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[鷽替え神事1_菅原天満宮] |
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[鷽替え神事2_菅原天満宮] |
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青葉祭_大安寺 |
弘法大師の降誕祭で、ゆかりの寺院で行われているようです。高野山は法要に加え町上げてのイベントとしても行われ、パレードなどで賑わうそうです。 |
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[青葉祭法要_大安寺] |
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[甘茶_大安寺] |
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[稚児大師像_大安寺] |
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菖蒲祭_漢国神社 |
旧暦の5月5日は端午の節句ですが、菖蒲の節句とも云われています。昔より神社だけでなく、一般家庭でも菖蒲やヨモギを軒に飾ったり、お風呂に菖蒲を浮かべたりされていました。病気や邪気を払い無病息災を祈るもの。漢国神社の菖蒲祭では玉串奉納に代え、菖蒲を奉納されます。菖蒲の他に「ブト」という特殊神饌(揚げ餅のようなお菓子)、「よもぎ餅」も奉納されます。華道家元により神前で菖蒲が生けられ献華が行われます。 |
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[菖蒲の玉串_漢国神社] |
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[神饌1_漢国神社] |
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[神饌2_漢国神社] |
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田の虫送り |
田の虫送りは五穀豊穰、悪虫退散、更には悪病よけの祈願としての行事で、夏至の頃にかっては全国の農村地方で盛んに行われていたもので大和では今もいくつかの集落で行われています。今では農薬が使われることもあり実際には虫を追う効果はないと思われますが、伝統行事ととして、むしろお祭りとして行われいるようです。 |
虫送り_下山田 |
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[虫送り1_下山田] |
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[虫送り2_下山田] |
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[虫送り3_下山田] |
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野神祭 |
野神祭は奈良県に多く伝わっており、現在も35箇所ぐらいで行われています。その多くは5月5日(または旧暦の5/5)前後に行われています。その形式は地域により様々ですが、神社あるいは村外れに野神を祀り、その大方は榎などの神木の下に野神塚が作られています。子供が主役(子孫繁栄、元服の意味か)、藁で作った蛇(雨乞いの意味か)、農具ミニチュアの奉納(豊作祈願の意味か)、牛馬の絵馬(牛馬耕の名残りか)など複雑に混じり合っています。 |
キョウ_下永西城 |
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[キョウ1_下永西城] |
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[キョウ2_下永西城] |
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[キョウ3_下永西城] |
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キョウ_下永東城 |
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[キョウ1_下永東城] |
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[キョウ2_下永東城] |
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[キョウ3_下永東城] |
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蛇巻き_鍵 |
藁で作った蛇形の綱の大きな頭を17才の男子が担ぎ、他の少年達が後ろの胴、尻尾を引っ張って互いに引き合いながら村中を練り歩きます。(これは17才の者が少年の仲間から離脱する儀礼と言われています)巡行の後、榎の木に頭を下にして蛇体を上へと巻きつけることから、鍵の蛇巻きは降り龍とんも言われています。すぐ隣の今里の蛇巻きと共に、大和の野神行事として無形文化財に指定されています。 |
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[蛇巻き1_鍵] |
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[[蛇巻き2_鍵] |
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[[蛇巻き3_鍵] |
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神馬_丹生川上神社下社 |
丹生川上神社下社の例祭に神馬献上が昨年に続き行われました。500年ぶりの復活だとか。水神を祀る丹生川上神社と京都の貴船神社で古く行われていたそうです。雨を祈るには黒馬、晴れを祈る時は白馬が献上されていたそうです。神様への願いに馬を奉る歴史が今の絵馬に変化したとのこと。 |
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[神馬1_丹生川上神社下社] |
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[神馬2_丹生川上神社下社] |
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