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弓始め式_奈良豆比古神社 |
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[弓始め_奈良豆比古神社] |
拝殿から四方に弓を放つ神主。このあとの宮座の新年会に長老に献上される「尉と姥(じょうとうば)」と「鮭」が供えられています。 |
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[献饌_奈良豆比古神社] |
奉行により行われる献饌。奉行と呼ばれる方達が白衣に前掛け(昔から酒屋、八百屋さんなどが卸元からの歳暮でいただいたもの)をつけ、神饌の準備、食事の準備などすべて行われます。神饌は種々ありますが、これはモッソと呼ばれる赤飯を円錐形に盛ったものと豆の煮物。 |
若草山焼き_若草山 |
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[若草山焼き_若草山] |
今年は新しいタイプの花火が上がっていました(千輪あるいは百花園と呼ばれる種類だそうですが初めて見ました)。その花火とコラボで撮らせていただきました。 |
御所のとんど |
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出屋敷 |
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[点火_出屋敷] |
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[とんど1_出屋敷] |
燃え上がるとんど。持ち帰る火を待つ村人たち。 |
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[とんど2_出屋敷] |
とんどの火を提灯などに移したり、燃え残りの竹を持ち帰る人々。この火を灯明に移したり、翌朝の小豆粥を焚く火種にされます。燃え残りの竹は邪よけに持ち帰られます。 |
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[とんど3_出屋敷] |
とんどを支える太い松杭を引っこ抜き、帆布で包み担いで、頭屋(その年の祭当番の長)、区長、子供が生まれたなどのめでたいお家にお祝い、邪よけだと、なだれ込んで行き、お神酒をいただき、祝儀をいただきます。 |
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[とんど4_出屋敷] |
(2015.1.14)(御所市) |
室 |
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[とんど_室] |
(2015.1.14)(御所市) |
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[とんどの火1_室] |
とんどの火を持ち帰れる人々。お家の灯明に移され、翌朝の小豆粥を焚く火種にされます。燃え残りの竹は火除けにされるとのこと。 |
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[とんどの火2_室] |
(2015.1.14)(御所市) |
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[とんどの火3_室] |
(2015.1.14)(御所市) |
鳥井戸 |
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[とんど1_鳥井戸] |
点火の前に般若心経を唱えれます。 |
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[とんど2_鳥井戸] |
とんどの火を持ち帰れる人々。お家の灯明に移され、翌朝の小豆粥を焚く火種にされます。 |
鳴川の大とんど_千光寺 |
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[点火1_鳴川の大とんど_千光寺] |
村役、婦人会、子供代表などにより浄火から受けた火をとんどに点火されます。 |
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[点火2_鳴川の大とんど_千光寺] |
恵方の方向(今年は西南西)から点火されます。 |
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[般若心経_鳴川の大とんど_千光寺] |
住職、修験者による読経中燃え上がっていきます。竹で囲ってありなかな火が外まで燃え上がりません。このあたりも護摩に似ているようでもあります。 |
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[法螺_鳴川の大とんど_千光寺 |
(2015.1.11)(平群町) |
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[鳴川の大とんど1_千光寺] |
役行者像、理源大師、厄除大師の像の前で行われるとんど。 |
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[鳴川の大とんど2_千光寺] |
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(2015.1.11)(平群町) |
鬼はしり_陀々堂_念仏寺 |
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[父鬼_陀々堂_念仏寺] |
(2015.1.14)(五條市) |
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[子鬼_陀々堂_念仏寺] |
(2015.1.14)(五條市) |
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[佐役(スケ)1_陀々堂_念仏寺] |
主役の鬼以外にも火天や佐役(スケ)と呼ばれ脇役も重要な役目。 |
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[佐役(スケ)2_陀々堂_念仏寺] |
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大茶盛_西大寺 |
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[大茶盛_西大寺] |
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新春大茶盛式にて。 |
蛇送り_南之庄 |
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[綱綯い_蛇送り_南之庄] |
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社務所で総代はじめ村役さんたちにより蛇の綱が綯われます。三人が声を合わせ体ごとひねって約10メートルほどに編んで行きます。 |
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[蛇の仕上げ_蛇送り_南之庄] |
綯われた綱を輪状に巻き重ねて、別に用意されたさん俵(米俵などの蓋の部分)三枚を上あご、舌、下あごに見立ててつけられます。頭には耳もつけられ、御幣を立てて出来上がります。 |
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[祈祷_蛇送り_南之庄] |
完成した蛇を拝殿中央に置き、集落の除災、平安を願って神職により一年最初の祈祷を行います。 |
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[出発_蛇送り_南之庄] |
蛇をかついで集落巡行に向かう村役さんたち。 |
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[集落を行く1_蛇送り_南之庄] |
集落内を、「祝おう〜祝おう〜」と言いながら巡行していきます。 |
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[集落を行く2_蛇送り_南之庄] |
ご祝儀をいただくお家や、事業所などには「祝おう〜祝おう〜」と言いながら中まで入っていきます。 |
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[集落を行く3_蛇送り_南之庄] |
都介野岳(都祁富士)を背に集落の田を巡る一行。 |
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[邪気払い_蛇送り_南之庄] |
途中村人に出会うと頭から被せて「祝おう〜祝おう〜」と邪気を払います。 |
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[蛇の安座_蛇送り_南之庄] |
集落の西端に祀る小さな祠のところに安座します。頭を西方に置きますが、以前は恵方に向けていたのかもとも。 |
山の神_小原 |
「山の神」は文字通り林業をなさっている(いた)集落のほとんどで祀られてきました。 奈良の集落でも数えきれないくらいあると推測します。 祀り方も様々で、山の神は醜い女の神さんだと伝えられ、供え物も醜い魚ということで「オコゼ」だったり、また男根をかたどったものであったり、山仕事の道具のミニチュアであったりと様々です。 もうひとつの形としてここ小原のように「カギヒキ」というのもあります。ウツギや樫の木をフックのように作り枝に掛ける作法、シデや蜜柑などがつけられます。それにカギヒキの唄がつきます。 「西の国のいとわた・東の国のゼニカネ・うちの蔵へどっさりこ」など、所によって違いますが意味は同じようなものが多いようです。 |
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[山の神1_小原] |
小原の山の神は小高い行者山と言われるところで祀られます。めずらしく「山の神」そのものは祀られてなく役行者を祀る祠の前で行われます。 |
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[山の神2_小原] |
早朝から、村人が家族に居る男の数だけのカギヒキと小判型の餅を持って上がってこられます。小原のカギヒキはウツギの木をフックのように伐りとったもの (2015.1.7)(宇陀市) |
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[山の神3_小原] |
カギヒキにみかん(昔はコウジミカンだったという)とシデをつけて、行者堂の横の檜の枝にぶら下げます。この時にカギヒキ唄を唄ったと言うが今は唄われていませんでした。 |
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[山の神4_小原] |
家族の男子の数だけ小判型のお餅をお供えされます(中央のお供えのように)。今ではそれもくずれているようで、餅、みかん、昆布などがお供えされていました。お供えの気持ちは変わってないのですが。 |
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[山の神5_小原] |
お供えをし、カギヒキを枝に掛けるとそれぞれが行者堂にお詣りされます。 |
綱掛祭_鹿路天一神社 |
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[天一神社_鹿路] |
鹿路の天一神社には本殿は無く瑞垣に守られた杉の巨樹が御神体。ご神木は周囲4.5m程の杉の巨樹。 |
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[縄ない_綱掛祭_天一神社] |
朝から村人総出(と言っても今では数軒)で勧請縄や神饌などを作られます。 |
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[縄足つくり_綱掛祭_天一神社] |
綱に吊るす足つくり。二本の縄に両側に樒を指した四本のススンボ竹をつけられます。 |
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[綱掛祭_天一神社] |
出来上がると神社の扉の上に頭を突っ込む様に供えられます。 |
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[神饌1_綱掛祭_天一神社] |
神饌は2つの「神饌台」といわれる藁をわっぱにした上に、4本の串につけた菱餅、干し柿、柑子蜜柑、蜜柑を指し、神前の灯籠の間にぶら下げ供えられます。(記録によると以前は栗もつけられていたらしい) |
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[神饌2_綱掛祭_天一神社] |
神饌台の横に「てんがい」と呼ばれる杉板を十字にし、紙片をぶらさげたものも飾り付けられる。 |
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[縄巻き1_綱掛祭_天一神社] |
綱が出来上がったらドグロのように巻いてまとめられるのですが、それを引っぱって邪魔したり、村人をぐるぐる巻にしたりとふざけあいます。まとまったかと思えばまた引っくり返したりしてなかなかおさまりません。 |
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[縄巻き2_綱掛祭_天一神社] |
(2015.1.4)(桜井市) |
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[完成_綱掛祭_天一神社] |
綱をドグロのように巻きその上に「丘の棚」と称される竹四つ割りの上に棚をつくり、その上に神饌を置いたものが供えられます。その横には綱かけの両端に付けられる御幣。弓打に使われる弓、矢、的も。弓はウルシ、矢は矢竹。 |
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[結鎮祭文読み上げ_綱掛祭_天一神社] |
神事の中で祝詞に続き、神職により「天一神結鎮祭文(きいちんさいもん)」が読み上げられます。鹿路だけに見られる稀なものだと思います。 |
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[弓打ち_綱掛祭_天一神社] |
勧請縄が出来上がり、神事が行われたあと、弓打ちが行われます。弓打ち神事も多くの村で伝わりますが、勧請縄と同時にされるのは少ないと思われます。 |
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[トンド焼き_綱掛祭_天一神社] |
神社での神事を終えて、トンドに神事に使ったものを燃やし、餅やミカンを焼き、御神酒も入りしばし談笑。 |
繞道祭_大神神社 |
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[御神火1_繞道祭_大神神社] |
古式にのっとりきり出された火を二人の神官により持ち出されます。 |
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[御神火2_繞道祭_大神神社] |
(2015.1.1)(桜井市) |
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[御神火3_繞道祭_大神神社] |
境内で待つ大美和青年団や氏子の持つ大松明、神饌松明に点火。 |
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[巡拝1_繞道祭_桧原神社] |
桧原神社に登ってくる松明。 |
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[巡拝2_繞道祭_桧原神社] |
(2015.1.1)(桜井市) |
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[巡拝3_繞道祭_桧原神社] |
(2015.1.1)(桜井市) |
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[松明一行_繞道祭_大神神社] |
道中にある電車線路の小さな踏切を渡る一行。 |
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[巡拝4_繞道祭_大神神社] |
(2015.1.1)(桜井市) |
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[巡拝5_繞道祭_大神神社] |
大松明に続くて手松明の列。 |
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[巡拝終えて_繞道祭_大神神社] |
巡拝を終え、大神神社境内に戻った御神火は最後に巳の神杉を三周して打ち上げとなります。 |
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