近撮_2020.6
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大和路写真帳
過年分も合わせてご覧いただければ幸いです。(できるだけダブラないシーンを載せていますので)

田の虫送りは五穀豊穰、悪虫退散、更には悪病よけの祈祷としての行事で、夏至の頃にかっては全国の農村地方で盛んに行われていたもので大和では今もいくつかの集落で行われています。今では農薬が使われることもあり実際には虫を追う効果はないと思われますが、伝統行事ととして、むしろお祭りとして行われいるようです。 |
針ヶ別所では、長力寺で法要があり、その法灯をいただいて松明に点火され、鉦を先頭に、松明、太鼓、松明と続きます。
太鼓に合わせて田の虫送りの唄を歌いながら。
「た〜のむし おくりや あともさ〜きも あ〜かいあ〜かい まんなかばっかり く〜らいく〜らい 」
「まんなかばっかりくらいくらい」の意味はなんなんでしょうか。太鼓のあたりに松明がないからでしょうか?面白いです。 |
太鼓は今年から台車に乗せて純行されてました。
(2020.6.16)(奈良市) |
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村の結界あたりで手持ち松明を焚べて終わります。
(2020.6.16)(奈良市) |
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集落山手にある極楽寺から法灯をいただき松明に点火。村はずれの境界あたりまで行列。
太鼓は車に乗せて最後尾に。
こちらでは女性は松明の行列を見送り、担いでの参加はなさいません。最近は女のお子さんは参加はされるようになっているようです。 |
夕暮れ迫る頃、手に手に松明用材を持って集落の山手にある極楽寺に参集されます。
久しぶりにお会いになる方もあるのでしょう。話も弾んで楽しげなひと時。子供らもお堂に上がったりてはしゃいでいました。
(2020.6.21)(山添村) |
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真っ赤に夕焼けが広がりふさわしい雰囲気に。
(2020.6.21)(山添村) |
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極楽寺から法灯をいただき松明に点火。進む行列。
(2020.6.21)(山添村) |
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こちらでは女性は松明の行列を見送り、担いでの参加はなさいません。最近は女のお子さんは参加はされるようになっているようです。
(2020.6.21)(山添村) |
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村はずれの境界あたりまで行列しまとめて焚かれます。
(2020.6.21)(山添村) |
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