岩崎さん、南さん、こんばんは。
リクエストはすでに出しましたが「姫ちゃんのリボン」が魔法少女物の範疇に入るかどうか迷って
おられるようでしたので、「姫ちゃんのリボン」が間違いなく魔法少女物の範疇に入ることを証明す
る資料をお送りいたします。
資料として自作の物、アニメディア、別冊宝島等の記事をコピーした物を同封しました。赤線を引
いたところを見てもらえれば、魔法少女物の範疇に入ることを理解いただけると思います。
ちなみに青い線は今回のリクエスト「流れ星にのって」のイメージキャラクター魔法の国の王女エ
リカ様についてです。
エリカ様については山ほど書きたいことがありますが、僕が過去に作った同人誌を見ていただくの
が一番いいと思いますので、六冊同封させていただきました。
最後に魔法少女物のお約束を書いて終わりたいと思います。「姫ちゃんのリボン」がこのお約束に
当てはまることをお確かめください。
では失礼いたします。
フェローズカード532
今回だけのペンネーム エリカ様親衛隊長 漱石タラちゃん
魔法少女物のお約束
1 魔法の力を先天的、又は後天的に持っている。
ここでの魔法は「常識で説明できない不思議な力」とします。あと付け加えると、「女の子が憧れる
ような楽しい、夢のある魔法」がいいですね。変身魔法が王道でしょう。
先天的は「遺伝」等で、魔法の力を生まれながらにして持っている場合。
後天的は「魔法の力を宿すアイテム」を授かって、魔法を使う場合。
修練で覚える魔法は魔法少女物にはふさわしくないと思います。
2 呪文がある。
魔法少女物には呪文が欠かせません。それも呪文に意味がなくて、可愛い物が王道でしょう。
3 魔法を使うことを他人に知られてはいけない。
人前でばんばん魔法を使うのは、魔法少女物ではありません。一部の人に知られるのは許容範囲
ですが。 人にばれないように魔法を使うというところからドラマが生まれます。
4 魔法で人を意図的に傷つけない。
これで闘うヒロイン物は、ばっさり切り捨てます。「闘うヒロイン物」はもうそれ自体で一つの
ジャンルとした方がいいと思います。
5 魔法を使う主人公が女の子である。
これは絶対条件ですよね。見た目が可愛い系であれば年齢は問いません。
綺麗系になってしまうと、ちょっと魔法少女物からは離れる気がします。
6 お供がいる。
お供との出会い。助けてもらったり、喧嘩したりの日々。そして別れ。というのは特に後天的に
魔法を使う場合はドラマの重要な要素です。