1.栞検証

 栞の能力を検証してみます。基本となるのはやはりふだん着栞でしょうね。他のキャラのふだん着

と比べてみます。

キャラ 属性 パワー 敏捷 器用 カリスマ 不思議
器用 4 3 4 5 4
名雪 敏捷 3 5 5 4 4
真琴 不思議 4 3 3 3 3
あゆ カリスマ 4 4 3 4 5
パワー 4 5 4 4 3
佐祐理 パワー 4 5 4 4 3
美汐 不思議 5 4 4 3 4
秋子 敏捷 4 4 5 4 4
香里 器用 4 3 4 5 4

 はカリスマに優れ、敏捷に劣ります。実際のキャラを見ると、カリスマが高いのは

「薄倖の美少女 栞」に相応しいでしょう。敏捷もモグラ叩きの様子を見ると頷かざるを得ません。

 香里と同じというのはちょっと考えて欲しかったですけど。「完璧なお姉ちゃん」なんです

から、敏捷も最低でも4にして欲しかったです。それとも案外鈍臭いというのでしょうか?

 

 余談はこの辺にして、他のふだん着キャラとの比較に入りましょう。

 の属性は器用ですから、各キャラのバトル能力値は黄色ラインの数値になります。この中では

名雪、秋子さんの水瀬親子の数値が高いです。強敵ということになります。

 逆に真琴とあゆは低くなっています。この二人とは戦いやすいですね。

 さてのバトル能力値はキャラによって変わってきます。カリスマ属性のキャラには強く、敏捷

属性のキャラには弱いです。赤で示した名雪、秋子さんの水瀬親子には弱いわけです。

 そして青で示したあゆには強いということになります。あと緑で示した真琴は基本能力が低いので、

が有利になっています。

 これらから導き出される結論は以下の通りになります。

 1.名雪、秋子さんに対してはバトル能力値に2の差があり、絶対的に不利

 2.あゆに対してはバトル能力値に2の差があり、絶対的に有利

 3.真琴に対してはバトル能力値に1の差があり、有利

 4.舞、佐祐理さん、美汐に対しては互角

 5.当然ながら栞、香里に対しては互角

 これで大体の傾向は見えますが、もう少し細かく検証してみます。

 

 名雪に対しては魔法使い以外、器用が5のため不利な戦いを強いられます。

 秋子さんに対してはふだん着、ウエディング、パジャマに対して不利になります。ただしカリスマ

属性のカードが3種類(眼鏡、スチュワーデス、シスター)あるので、これらには互角又は有利

戦えます。

 あゆに対してはどのカードでも有利に戦えます。

 真琴に対してはふだん着、スパッツ、看護婦、もーもー、に対しては有利、その他のカードには

互角です。

 舞に対しては戦士、巫女に対して有利、その他のカードには互角です。

 佐祐理さんに対しては僧侶に対して有利、その他のカードには互角です。

 美汐、香里に対しては互角です。

 ただし特殊能力に付いては考慮してません。

 

 

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