中途半端な温度 |
季節が暖かくなると、
トイレの室温も、同様に心地よい温度になります。
季節の変わり目、
便座の、ヒーターがいつまでも 「高」 のままになっているのです。
家の便座は、しょっちゅう使用しますので、「中」程度に誰かが合わせて
くれますが、公衆トイレや公の建物のトイレなどは、和式が主に使用され
これが仇になり、洋式の便座温度は、一向に下がりません。
しかし、便座の温度は「熱い」だけで済まされない場合があります。
車椅子の方で、下半身麻痺の方は、お尻に便座の温度を感じることが
出来ないので、「熱い」のか「冷たい」のかが体感できません。
冷たいのなら良いのですが、熱い場合ですと、「低温やけど」になります。
ひどい場合だと、患部を切開しなければならないと聞いたことがあります。
こうなると、危険ですね。
もし、洋式及び多目的トイレをご使用になられて、「熱い」と感じられたら
適温に調整して下さい。低温やけどにならないのは、温度を感じているから
です。冬場でも座った時は気持ちよくても、だんだんお尻が熱くなってきたら
いくら寒くても危険ですので、ちょっと低い目の設定にされると良いと思います。
| |