専用と優先の違い
みなさんは行楽地などでトイレが混んでいる時 もちろん、順番をまちますね。 不幸にも、体調が悪く早く済ませたい時でも恐らく ならぶでしょう。 多目的トイレがありますが、空いておればどなたでも 使用できます。 車椅子の方”専用トイレ”ではなく、 利用したい人みんなが、使えるトイレなんです。
よく似た場面で、電車のシルバーシートがありますね。 混んでいる時に、他の座席が満席でシルバーシートだけ空いているときが あります。これもお年寄りの方・体の不自由な方専用シートではありません。 空いていれば、着席しても良いのです。 でも、多目的トイレは別として、シルバーシートとか必要ないのではないか と思ったりしています。社会がお互いを助け合えるような関係が必要なのでは ないでしょうか。

■ みなさまからのご意見

発言者:GALA さん (男性)  
先日、奈良市内のとあるショッピングセンターに納品に行った際、 ついでに、昼食も購入しようと売り場に入りました。ところが、 売り場を歩いていると、不意にお腹が痛くなってたので、慌てて 最寄りのトイレに駆け込みました。そのトイレは男性用が洋式・ 和式・各1に小4、女性用が洋式・和式各2で、出入口の脇には 男女別の多目的タイプも1つずつありました。そのときは丁度、 男性用の個室が2つとも空いていたので、自分は洋式の方で用を 済ませました。
しかし、用を足し終え、売り場に戻ろうとしたとき、自分の眼を 疑いたくなる張り紙を見つけました。多目的タイプのドア部分に、 『このトイレは身体の不自由な方、お年寄り、子ども連れの方  などの専用トイレです。一般の方のご利用はご遠慮ください』 という張り紙がされていたのです。
最近、公共のトイレでは多目的タイプのドアに、 『どなた様もご自由にご利用下さい』という張り紙がされている ケースが多く見受けられます。特に、阪急電鉄と大阪の地下鉄の 駅・関連施設の多目的トイレではほぼ100%見受けられます。
そんな時代になお、上記のような張り紙がされているというのは、 如何なる理由があるからなのでしょうか。確かに、利用する側の マナーの問題 といった行為があるからかもしれません。しかし、それらはまた、 係員が時間を決めて見回りを行うなどすれば、解決する問題です。 自分のように、見た目は頑健そうでも、足腰に爆弾を抱えている 人間もいます。また、体調が悪いために、通常のトイレの順番が 待てそうにないというケースもあります。そんなときに、上記の 張り紙を眼にすれば、どのように思うでしょう。 そんな張り紙を張った方も、1度そのような場面に出くわせば、 自分の張った張り紙を外そうと思うはずです。

ご意見、体験記などお待ちしております。

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