車椅子の視点からトイレを見て |
【投稿:GALA さん】
車椅子で毎日を送っていた数年前に較べると、トータルでの
街の環境は良くなっていると感じられるにもかかわらず、実際に
ひとつひとつのものに接してみると、まだまだ不便であると言わ
ざるを得ません。
例えば、男性用トイレの小便器のところに設置されている手摺り。
確かに、ある場合とない場合では利用しやすさは大きく違います。
しかし、その多くは個人的な言い方で申し訳ないのですが、あまり
便利ではないと言わざるを得ません。
というのも、あの手摺りというのは、利用者の左右と前方に、
丁度コの字に近い形に設置されていますよね?
ところが、そのうち前方に設置されているものは、身長186センチ
の僕が前かがみになると、まともに胸の位置に当たってしまい、
その度に窮屈な思いをさせられます。
確かに、これらの設備は多くの人が使いやすいということを前提に
造られています。また、日本国内では私のような体格の身障者というのは
まだそう多くないので、
それに対応できる環境の整備が進まないというのも分からなくは
ありませんが今後、お相撲取りのような人が身障者になるということ
だってあり得ることを考えると、トイレの手摺りのみならず、
色々な設備を、色々な人が使いやすいように工夫する必要は
多いにありと考えます。
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