センターライン
交通量の多い、道路はセンターラインが変わります。 朝、夕のラッシュ時は上り車線の本数を増やすため 中央線−>のマークが左右に移動し、スムーズに 車が流れるように配慮されています。
トイレもそのセンターラインを取り入れてみては、いかがか?
駅のトイレも、車と同じで朝夕の混雑が、見込まれる場合 トイレスペースをフルに活用します。 そして、日中や深夜など、利用者が少なくなれば、センターライン が動いて、スペースを減少させる。 個室が10こあるとして、朝夕は全部提供し、普通は 4こ程度とするのです。 小便器も同じ事・・・。
このセンターライン方式、利用者は気づきませんが、 管理者には、大助かりです。 それでは、説明いたしましょう! 個室の例です。
入り口
l 0 l 0 l 0 l 0 l 0 l 0 l 0 l 0 l 0 l 0 l 
0が便器です。
全部で10室あります。
混雑時は、どの便器も使用できますが、仮にこの状態で 利用者の少ない時間も同じ様であれば、どの個室に 入りますか? 入り口に近い所は、落ち着かないと思われる方は、 奥の方に(右手)入るでしょう。 調子の悪い人は、一番手前に(左手)駆け込むでしょう。 どういう事かと言うと、個室の選択権は、利用者の気分 なんです。用を済ませたら、トイレのその後を気にする 人は、そういないでしょう。
しかし、気にする人が居ます。そう管理者です。 掃除をしなければなりません。 10室あれば、1つずつ確認しなければならないと言うことです。 非常に手間な事だと思います。 それをセンターラインで仕切れば、全部の個室を見回る 事をしなくても済みます。 キャパが縮んだ分、管理がしやすい。 逆に、センターラインで区切られた以外の個室は、 利用されることが無いので、ずっときれいなままです。 これで、忙しい時期も乗り越えやすいと思います・・・。

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