ドバイ国際空港からエアポートバスに乗りアル・サブハ・バスターミナルで降りる。料金は3Dh(ディラハム:1Dh≒33円)。だいたい安宿は駅前やバスターミナルの近くにあり、ドバイでも同様である。で、バスターミナルで降りるとホテルの客引きがやってくるのも同じである。が、ドバイの場合は全く客引きが来ず、自分で探さなければならないはめになった。 とは言うもののバスターミナルの前の道に立ち、グルッと見渡すと大小4~5軒の「Hotel」が目に入る。その中からとりあえず「Imperal Palace Hotel」という、「インペリアル」でもなければ「パレス」でもない完全に名前負けしているホテルを選んだ。入り口が脇道に入ったところにあるのでちょっと分かりにくいが、そのあたりも「名前負け」である。 受付の愛想のいいおやじにのせられて(??)、部屋を見せてもらうと、バスタブ・トイレ・テレビ・冷蔵庫・電話付き。部屋も表通りに面している。おぉぉ、なかなかいいぞぉ(^^)。ちなみにお値段は1泊100Dh。 とりあえずチェックインして一眠り。1時間ほどしてシャワーを浴びようかと「青」いほうの蛇口をひねると、水が出るはずなのに熱い....。日本の夏のようにしばらくすると冷たくなるかと思って出しつづけるが相変わらず熱い....。ひょっとしてお湯と水の蛇口が反対かと思って「赤」いほうの蛇口をひねるとますます熱い(!!)。 故障なのか? が、町中で公衆トイレに行ってみてわかった。ドバイではどこの蛇口もそれなりに「あたたかい水」が出るのである。
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