赤目四十八滝(あかめしじゅうはちたき)は、日本に数多く存在する四十八滝の一つで、奈良県と三重県(名張市赤目町)のほぼ県境を東西に流れる滝川の上流に約4kmにわたって渓谷美をみせているのが赤目四十八滝であり、一連の滝の総称である。 また、谷は赤目四十八滝渓谷(あかめしじゅうはちたき けいこく)と称される。 「日本の滝百選」「森林浴の森百選」にも選定されているこの渓谷は、 巨瀑こそもたないものの、原生林に包まれた渓流沿いに遊歩道が整備され さまざまな顔をもつ滝を鑑賞しながら歩くことができる。 「赤目」の名の由来は、修験道の祖・役行者が 赤い目をした牛に乗った不動明王を見たという伝承によるものとされ、 「四十八滝」とは多くの滝をもつという意味であるという。 伊賀忍者の祖『百地三太夫(ももちさんだゆう)』が、この地を修行の場として多くの忍者を輩出したことも伝えられています。 古来より赤目四十八滝は霊地として修行し、あるいは参拝する滝だったのです。 |
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撮影 | 2011.11.22 |