備中松山城本丸の標高は432m、山麓からの標高差は、約350mにもおよぶ。40分近くかけ急な坂道を上がるのは相当きつし、当時は山麓に「御根小屋が築かれ、平常時の生活をしていた。現在平日であれば、山腹7合目まで道路が整備され、「ふいご峠広場」の駐車場から20分ほどで本丸へ登城できる。
ふいご峠の駐車場に登城への遊歩道入口の看板がある
 赤穂藩大石蔵之助が城明け渡しに行き腰を かけ休憩したといわれている石(ふいご峠駐車場から200m程遊歩道を下ったところにある)
ふいご峠の駐車場から登城する遊歩道で野生の猿の群生に出会う。国の天然記念物に指定されている)
 ふいご峠の駐車場付近には沢山の野猿が群生しておりかなり出没するので注意が必要です。
 遊歩道を登ること約10分ほどで「上太鼓櫓」の石垣に出る
 「上太鼓櫓」跡
 上太鼓櫓から更に階段を登り本丸へと続く
駐車場から登城を始め約20分程で大手門跡に着き、重層的に積上げられた石垣が望まれ、石垣によって防御された堅城であることか分かる。荒々しい岩盤の上にに築かれた石垣は素晴らしく迫力満点で、白土塀が鮮やかです。
 
 大手門跡   「垣上に、間口10間×奥行2間の櫓門が存在したといわれている」
 三の丸から眺めた石垣群
三の丸足軽箱番所跡
 大手櫓跡(大手門の左脇の位置にあります)
 二の平櫓跡 (小松山の城郭域最南端の位置にあたります)
三の平櫓東土塀(重要文化財 三の平櫓東土塀(重要文化財三の平櫓東土塀(重要文化財
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備中松山城をゆく