着 見 台(月見櫓跡)
ここには、9.8m(5間)に10.6m(6間)の二重櫓があって着見台(月見櫓)といい、佐和山に出る月を見て観月会が催された。
又、城門佐和口及び京橋口の看視にあたり、城門へ到着する早出、早馬、行列の先触等をいち早く発見して役人に連絡したのである。
明治初年に櫓は取り壊され、今は展望台として眺望はよく、中秋の名月の夜の眺めは素晴らしいものがあります。