華麗な天守
山頂の本丸は東西約120m、南北80mの広さで、天守は北西隅に建っている。
大小の自然の石を牛蒡(ごぼう)を差し込むように積む牛蒡積みの石垣り上に建ち、1603年(慶長8)に着工し、1606年に完成したという。
意匠を凝らした実に瀟洒な天守である。