姥が石
(うばがいし)
写真の中央の石(金網の中)は、羽柴秀吉が姫路城を築くとき石集めに苦労していました。城下で餅を焼いて売っていた貧しいお婆さんが、そのことを聞いて、使っていた石臼を寄付しましたので、秀吉は喜んでこの石を石垣に使いました。
この評判はすぐに町中に広まり、国中から沢山の石が寄付され、お城の建築は急速に進み立派に完成したと語り伝えられています。