箕作城をゆく
(みつくり)
箕作山遠望
箕作城は、佐々木六角氏の観音寺山と、中山道を挟んで相対する標高325mの箕作山の山頂に所在する。
1467年〜87年(応仁・文明時代)のころ、佐々木政堯(まさたか)が築いた。
1568年(永禄11)、織田信長は3万の軍勢で箕作城を攻撃し、わずか4時間で落城させてしまった。現在も、堀きり・石垣の一部をみることが出来るが、訪れた時は登り口辺りが雑草に覆われており、山頂への道も分からない状態であった。

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