トレドの町 (世界遺産)
ローマ時代には一城塞都市だったトレドは、6世紀に西ゴート王国の首都になって大きな発展をした。
711年にはイスラム教徒によつて征服され、さらにレコンキスタの流れの中で1085年,アルフォンソ6世によって再征服される。
この間キリスト教徒、イスラム教徒、1492年に国外追放令が出されるまではユダヤ教徒がこの町に共存して暮らしていた。
トレドの文化はキリスト、イスラム、ユダヤ、それぞれの文化を融合させることで形成されている。
1561年の遷都以来、政治、経済の中心はマドリッドに移った。
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