洲本城をゆく
下の城跡
山上に築かれた上の城に対し、江戸初期、その北麓にしたの城が造られた。
「須本御殿」「須本御屋敷」などと呼ばれた。陣屋同様の構えで、藩主のための
御殿と、城代稲田氏用の殿舎群があった。現在は洲本市立淡路文化資料館などが建っている。
下の城のお堀と石垣
下の城のお堀と石垣
お登勢の像(維新の激動期を強く爽やかに生きて愛を貫いたヒロイン)お登勢の像をクリックしてください。
金天閣
唐破風の式台をもつ寄棟造り、妻入りの建物。元来は蜂須賀氏の迎賓館だったが、明治以降、場所を転々として、1925年(大正14)に洲本八幡神社本殿かたわらのに移築された。下の城の御殿の貴重な遺構である。
洲本八幡神社本堂
洲本城浜手御門跡(下の城御門)
足湯
「下の城の堀跡」洲本温泉の泉源に、屋根付きの小さな浅いプールがつくられている。地元の人の憩いの場として、また旅人も湧出る温泉に足を浸し、一服しながら地元の人々と話を楽しみながら疲れをとることができる。私も一緒に仲間に入れてもらったが結構湯は熱い。
明石海峡大橋
兵庫県のお城へ  洲本城の旅はここで終り