炬口(たけのくち)城をゆく
室町時代の1505年(永正2)、淡路島に勢力を張った安宅氏によって築かれたと伝わる。 標高96mの丘陵上に築かれている。 安宅氏は、阿波三好氏の支配下にあったが、1581年(天正9)羽柴秀吉軍の侵攻により落城した。 現在も、丘上には土塁や堀切跡が残っている。