架 橋
発掘調査の結果、本丸と北の丸を結ぶ架橋の存在が明らかになり、その成果を元に日本大学の故・宮脇泰一教授が復元したのがこの橋である。
山中城の堀には土橋が多く構築され、現在残っているのが、重要な曲輪には木製の橋も架けられていた。
木製の橋は土橋と比べて簡単に破壊出来るので、戦いの状況によって破壊して、敵兵が堀を渡れなくすることも可能であり、曲輪の防御には有利である。