近撮_2005.05
このページには最近作を月ごとに撮影順に区分なしで掲示し、
掲載後に順次、「風景」「行事・祭」「花ごよみ」「桜」「鹿」などに区分して掲示します。
(取り急ぎにつき、ラージサイズにならないもの、コメントの無いものもありますが順次追加します)
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汁かけ祭_野口神社

[汁かけ祭・蛇塚]
蛇穴(さらぎ)の野口神社の祭。葛城地方は役行者にご縁が深く、まつわる伝説がたくさんあるようです。この祭りも、役行者に恋した娘が蛇身に化けて後を追い、それを知った村人たちが驚き汁をかけて退治したという故事にちなんでいるそうです。行事の後、神社の蛇塚に朽ちるまでおかれるとのこと。古い祭りにしては、竹筒で作った赤い目、紙の赤い舌は漫画チックでこっけいでもあります。(2005.5.5)(御所市)

[汁かけ祭・野口神社]
朝から頭屋(とうや)で3斗3升3合の豆でみそ汁をこしらえ野口神社で祈念祭の後、神主によって藁で作った蛇や参詣者に向かって、そのみそ汁をぶっかけ、邪気を払います。昔は参詣者や村人たちがかけあったそうですが、今は一回だけ神主により撒かれます。(私も浴びてしまいました)この後、このみそ汁はおにぎりなどといっしょに参詣者に振る舞われます。(2005.5.5)(御所市)

[汁かけ祭・蛇綱曳き]
汁かけ祭や蛇綱曳きは野神さん行事のひとつで、形はいろいろですが、各地で行われているようです。蛇穴(さらぎ)集落では、この蛇の頭は前日に頭屋で作られ、早朝から龍のご神体とともに野口神社に奉納されます。その後村人たちによって長さ14メートルぐらいの胴体を編み上げます。汁かけの後、太鼓を先頭に村人たちがかついだり、ひきずったりしながら村の全戸を回り邪気を払います。(2005.5.5)(御所市)

[すすつけ祭の子ら1]
人麿神社に伝わるすすつけ祭(すみつけ祭ともいわれている)に参加する子供ら、神社へ向かう前のひとこま。村のガキっこという感じはなく、お子ちゃまという感じですが、それでもやっぱり子供は今も昔も子供、幼い日の思い出でに残ることでしょう。(2005.5.4)(橿原市)

[すすつけ祭の子ら2]
墨をつけられて帰ってきた子ら。人麿神社では上級生が子供たちに墨を塗りつけます。墨がつくほど健康になるとか。子供らはこの後、頭屋で一泊し、二枚の絵馬をつくり、翌早朝に野神塚に奉納します。昔はかまどのすすでしたが、今は備長炭の墨をすり潰したものを使っているそうです。(2005.5.4)(橿原市)

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練り供養_久米寺


[練り供養・久米寺]
地蔵菩薩を先頭に金色の面に金襴の装束の二十五菩薩が厳かな来迎和讃のもと、宿所から本堂に架けられた掛橋の上を渡り、本尊の薬師如来の前に進まれます。この掛橋は現世と浄土を結ぶ来迎橋に見立てられています。練供養会式、来迎会などとも呼ばれ、当麻寺など全国のいくつかの寺院でも行われています。久米寺は聖徳太子の弟の来目皇子(くめのおうじ)の創建とか、久米仙人の伝えなどがありますが、不確かとの説もあります。(2005.5.3)(橿原市)

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献氷祭_氷室神社


[供物・献氷祭・氷室神社]
古代には朝廷に氷を献上する制度があったそうです。元明天皇の時代(710年)に吉城川の清流で作った氷を氷室に保存し、平城京へ献上され。献氷祭が行われたいわれがあります。その後衰退していたが、昭和35年から全国の製氷業者が集まり献氷祭が行われています。海の幸、川の幸として鯛、鯉を氷にとじこめた氷柱を供えられます。(2005.5.1)(奈良市)

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[石楠花の咲く森・大台ヶ原]
(2005.5.22)(上北山村)

[石楠花と鹿・大台ヶ原]
(2005.5.21)(上北山村)

[つぼみ・大台ヶ原]
(2005.5.21)(上北山村)

[新緑・大台ヶ原]
(2005.5.21)(上北山村)

[コミヤマカタバミ・大台ヶ原]
(2005.5.22)(上北山村)

[正木峠・大台ヶ原]
(2005.5.21)(上北山村)

[倒木の造形・大台ヶ原]
(2005.5.21)(上北山村)

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[藤・春日大社]
春日大社入り口の藤は花が地面まで届くぐらい長いことから、「砂ずりの藤」と呼ばれています。でも最近はなぜかそんなに長くはならないようです。社殿の朱色と見事に調和しています。(2005.5.2)(奈良市)


[山藤・春日原生林]
春日原生林には藤が多く見られます。いろんな大木に絡まって天高くまで伸び、春には薄紫の花があたかもそれらの大木の花かと見間違うばかりのところに咲き誇っています。(2005.5.2)(奈良市)


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