当サイトに掲載の写真、文章について無断で使用しないでください。著作権は作者に帰属します。
また、当サイトの画像、文章について、いわゆるキュレーションシステム等による他への無断投稿も厳禁します。
Copyright (C) 2001 Terufusa Nomoto. All Rights Reserved.

==================================================================================================***


大和路写真帳

過年分も合わせてご覧いただければ幸いです。(できるだけダブラないシーンを載せていますので)



節用集まつり_漢国神社

饅頭製法を伝えた林浄因の七世の林宗二が現在の百科事典に当たる節用集を出版された 。
「饅頭屋本節用集」の複刷本を漢国神社に献納したのを機に境内社の林神社に於いて、毎年9月15日に学識者、印刷出版関係者、郷土史家たちが集まって文運興隆を願う節用集まつりが行われます。
あわせて主として本年の奈良関係の出版物が奉納されます。

ありがたいことに今年は拙書「神饌供えるこころ」も奉納してくださいました。



[節用集まつり 1_漢国神社]

(2018.9.15)(奈良市)


[節用集まつり 2_漢国神社]

(2018.9.15)(奈良市)


[節用集まつり 3_漢国神社]

(2018.9.15)(奈良市)


==================================================================================================


シンカン祭り_倭恩智神社

「シンカン祭り」このちょっと変わった名前の由来には諸説あるという。神幸祭りが転訛した、新竿祭からきている、この神事の座の献立に出るナスの芥子和えが「シンから辛い」からなど。だが、この祭りが宮座講(現在は住民)の講員の輪番制で行われることから「一年神官」の名称が残ったという説が妥当であろうと『神饌』(岩井宏實、日和祐樹共著)にはある。
「地元でもこの祭りはカタカナで書くねえ。漢字は知らんなあ・・・」と話すのは氏子の〇〇さん〇〇さん。
「このあたりは奈良県内でも古くから集落があった場所だといわれているし、このシンカン祭りも平安時代の延喜式にはすでに出てくるほど由緒もある」と誇らしげだ。
『拙書「神饌(供えるこころ)」より引用』

今年は3日のうち宵宮の1日だけを取材させていただきました。



[まわり_シンカン祭り_倭恩智神社]

朝から大当屋さん家族で神事の行われる神社の準備が行われます。こうした準備する意味で大和では「まわりをする」といわれています。
(2018.9.8)(天理市)


[神饌の調製_シンカン祭り_倭恩智神社]

昨夜に準備した材料を、宵宮の早朝に「七色の御供」「荷い餅」「杉皮餅」と呼ばれる神饌を大当屋、小当屋、村役さん達の手で仕上げられます。七本の竹串に里の幸の梨、ミカン、栗、桃、柿、ミョウガ、ナツメをつけ、ズイキ芋の台に扇状に刺します。五つの餅を十字に組んだ荷い餅、杉皮の上に小さなちぎり餅を九つ並べた杉皮餅とセットにして出来上がり。なかなか手が込んだ見事な神饌。
(2018.9.8)(天理市)


[神饌箱に納める_シンカン祭り_倭恩智神社]

(2018.9.8)(天理市)


[お渡り_シンカン祭り_倭恩智神社]

村役、神官を先頭に大当屋、小当屋が御幣を持ち、神饌箱を村人が担ぎ神社までお渡りが行われます。宵宮の昼、本祭りの両日に行われます。
(2018.9.8)(天理市)


[直会(なおらえ)_シンカン祭り_倭恩智神社]

直会のおかずはスルメ1枚と決まっています。他には例はないと思われます。
(2018.9.8)(天理市)


[お鈴祓い_シンカン祭り_倭恩智神社]

日が暮れる頃から、村人家族がお参りされ巫女からお鈴祓いを受けられます。
この際、オトヤ、コトヤ(大当屋、小当屋)が太鼓とチャンポラと呼ばれる鉦を鳴らします。その音がチンチンドンドンと聞こえ、そこから祭りのことを「チンチンドン」とも呼ばれています。
(2018.9.8)(天理市)


[オトヤとコトヤ_シンカン祭り_倭恩智神社]

(2018.9.8)(天理市)


[巫女神楽_シンカン祭り_倭恩智神社]

(2018.9.8)(天理市)


==================================================================================================


しし祭り(鼻長)_菅野

9月9日の重陽の節句の日に、鼻長のお面を被って村々の家々を周り厄払いをする行事。四社神社のある菅野集落には8っつの郷があり、その頭屋さんと、神社役員さんで節句の神事が行われます。その神事の前に2人の村役さんが鼻の長いお面を被って竹で作ったササラを叩きながら村々を回ります。
村人が体の具合悪いところを叩いてもらったりしますが、最近は人口も少なくなったこともあってか、迎える家も少なくたってきたようで、寂しいことです。


[鼻長1_菅野]

(2018.9.8)(御杖村)


[鼻長2_菅野]

広い村の端から端まで2組に分かれて車で移動。
(2018.9.8)(御杖村)


[鼻長3_菅野]

(2018.9.8)(御杖村)


[鼻長4_菅野]

平日の昼ということもあり、村は閑散として人の気配も少なく少々拍子抜けの感もあります。昔は村人や子供たちが、「はな〜が来た、はな〜が来た」と、小石を投げたり、逃げ回ったりしながらササラで厄払いをしてもらったそうです。
(2018.9.8)(御杖村)

==================================================================================================

==================================================================================================

行事や祭事の名前、謂われ、所作や道具の名前や意味など、出来るだけ現地取材に基づくようにしていますが、必ずしも一定でない場合もあり、俗称であったり、勝手に名前をつける人がいたり、聞く人により区々であったりもします。長い歴史の中での民俗としてはやむを得ない、むしろそれで自然なのかもとも思いますが。
お気づきのことがあればご指摘いただければ幸いです。


当サイトに掲載の写真、文章について無断で使用しないでください。
著作権は作者に帰属します。また被写体への了解が原則として必要です。
被写体としてご協力いただいた方にはプリントを進呈します。
Copyright (C) 2001 Terufusa Nomoto. All Rights Reserved.
また、当サイトの画像、文章について、いわゆるキュレーションシステム等による他への無断投稿も厳禁します。



過去の9月の写真
出来るだけ過年度分と重ならないシーンを載せていますので、過去のも合わせて御覧いただければ幸いです。
年月区分をクリックしてください

2017.9月 豊穣祈願祭(登弥神社)・豊穣祭(烏川神社)・芋名月(東阿田)・宮遷し(東阿田八幡神社)・紅しで踊り(大和神社)・しめ縄架け替え(転害門)・古代米収穫祭(談山神社神饌用)・
秋季大祭(休ヶ岡八幡宮)・御膳(上入田))・放生会(吉田寺)
2016.9月 放生会(吉田寺)・シンカン祭り(倭恩智神社)・しし祭り-鼻長(菅野)・中秋(唐招提寺)・十七夜(二月堂)・野菜の作り物(小倉観音寺)・御膳(上入田)・紅しで踊り(大和神社)
2015.9月 岳祭り(波宝神社)・御火焚き祭(一言主神社)・子供奉納相撲(膳夫)・十七夜(二月堂)・地蔵会式(濡れ地蔵)・彼岸万燈会(宝山寺)・観月祭(大神神社)
風景--------二上山夕照
花暦--------彼岸花(葛城古道)
生きものたち--------ツバメの塒入り(平城宮跡)

この他の最近撮影の写真はここからお入りください

2018.8月 お盆迎え火(北白木、勝原)・盆踊り(古市場、三本松、竜口)・本尊地蔵菩薩会式(聖林寺)・万灯供養会(元興寺)・万灯供養会(大仏殿)・お身拭い(大仏殿)・夜間特別拝観(新薬師寺)・風祈祷一万度ワーイ(切幡)・洞川温泉行者祭り(洞川)・火祭り(墨坂神社)
   
   

2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年
2005年

*****

お水取り
東大寺二月堂
特別に許可を得て撮らせていただいておりますが、HPでの発表は原則として一般撮影可の範囲にさせていただきます。個々のお問い合わせへの提供は相談させていただきます。

お水送り
若狭小浜

おん祭
春日大社摂社若宮神社

花会式
薬師寺
特別に許可を得て撮らせていただいておりますが、HPでの発表は原則として一般撮影可の範囲にさせていただきます。個々のお問い合わせへの提供は相談させていただきます。

大峯山

神饌・仏供
  これ以外にも多くの種類の神饌・仏供を取材させていただいております。  

桜・さくら・サクラ


2004年以前のこの他の大和路の写真をごらんいただくにはここをクリックしてお入りください




大和路以外の写真をご覧いただくにはここ または左ページの目録からお入り下さい



スナップショット
大和路の風景や祭などの撮影の合間に出会った、ふとした情景をちょいとスナップした写真です。
不定期にアップします。最近はさぼってます。

過去のはこちらに何点かあります。



.
from Archive
.


1970年ごろ
[紳士と子供・大阪万博]



 
+






ナンバンギセル

(ハマウツボ科)

ススキや,ミョウガなどの根に寄生する実に奇妙な形の花です。上部に紫色を帯びた筒型の花が咲きます。緑の葉がないので光合成ができず養分は寄生する宿主から吸い取るそうです。南蛮渡来のキセルに似ていることからの名前ですが、下向きに物思いにふけるような様から万葉集などに思い草と詠われています。矢作ススキに寄生させています。(2005.9.3)

ヤクシマギボウシ
(多分そう思います)

(ユリ科)

ギボウシは日本他東アジアに多く分布し、昔から愛培されていたようです。種類も多いですが、アメリカで改良が加えられ、ホスタという名前で出回っています。
これは小振りのヤクシマギボウシで鉢に持ち込んで玄関に飾っています。(2003.9.7)

ヘクソカズラ

(アカネ科)

山野や藪によく生える蔓性の多年草。庭の椿にからんではびこっていました。かわいそうにえらい名前をつけられたものです。この臭いではしかたないか。でも植物としては意味のある臭いなんでしょうね。別名ではきれいにオトメバナとも言われています。
(2006.9.13)




最近は手入れをサボってますので、自然は正直なもんで消えたものもいくつかあるようです。
我が家の植物園にもお立ち寄り下さい。




このページをストレスなくご覧いただくにはHTMLバージョン4以上(Explorer5以上)のブラウザがお勧めです。
私はMacintoshでブラウザはSafariですが、OSやブラウザやモニタによって意図どおりにならないのには参ります(^_^;)


モニタの調整では上のディティールが10段階(特に両端の2段階の区分)が判別できるぐらいのコントラスト、輝度がお勧めです
(でも最近の機種では自分で設定できないものもありますね)

さらに詳しいカラーチャートはこちら


Home へ

当サイトに掲載の写真、文章について無断で使用しないでください。
著作権は作者に帰属します。また被写体への了解が原則として必要です。
被写体としてご協力いただいた方にはプリントを進呈します。
Copyright (C) 2001 Terufusa Nomoto. All Rights Reserved.
また、当サイトの画像、文章について、いわゆるキュレーションシステム等による他への無断投稿も厳禁します。