近撮_2017.9
このページには最近作を月ごとに撮影順に区分なしで掲示しております。
(取り急ぎにつき、ラージサイズにならないもの、コメントの無いものもありますが順次追加します)

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大和路写真帳

過年分も合わせてご覧いただければ幸いです。(できるだけダブラないシーンを載せていますので)



宮遷し_東阿田八幡神社

八幡神社の秋季大祭を控え頭屋さんの庭にお仮屋を設えられ、神霊をお遷しになります。大祭の日までお仮屋でお祀りになり、大祭の日に神社へお帰りになります。
お仮屋は大和の他の地域でも数カ所であり、基本は同じですがそれぞれの集落で形も祀り方も特色が見られます。



[宮遷し 1_東阿田八幡神社]

(2017.9.24)(五條市)


[宮遷し 2_東阿田八幡神社]

(2017.9.24)(五條市)


[宮遷し 3_東阿田八幡神社]

(2017.9.24)(五條市)


[宮遷し 4_東阿田八幡神社]

(2017.9.24)(五條市)

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紅しで踊り_大和神社

豊作を祝う収穫祭で、元々は雨乞いで慈雨に恵まれ豊作となった感謝の奉納踊り。幣は白色が通常ですが、昭和36年頃に復活されたとき女性の踊り手が多かったので紅色に替えられたそうです。手っ甲、脚絆に紅の襷、紅鼻緒の草鞋をはき、幣を持ち太鼓にあわせ「よいとこ、よいとこ、よーいとな」と輪になって踊ります。大人の踊りのあと、近くの幼稚園児も踊りに参加します。



[紅しで踊り 1_大和神社]

(2017.9.23)(天理市)



[紅しで踊り 2_大和神社]

(2017.9.23)(天理市)


[紅しで踊り 3_大和神社]

(2017.9.23)(天理市)

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しめ縄架け替え_転害門

手向山八幡宮の例祭を控え、東大寺転害門のしめ縄の架け替えが行われます。(架け替えは4年毎)
地元の雑司町、川上町の農家組合の方が作業されますが、今年は八幡宮の総社で宇佐八幡宮のある大分県宇佐市から小学生30人も参加して見事に架け替えされました。



[しめ縄架け替え 1_転害門]

(2017.9.23)(奈良市)


[しめ縄架け替え 2_転害門]

(2017.9.23)(奈良市)


[しめ縄架け替え 3_転害門]

縄は長さ約11メートル太さ約15センチの綱を三本捻って太い1本に仕上げていきます。宇佐からの子供らも楽しげに一緒に作業されてました。
(2017.9.23)(奈良市)



[しめ縄架け替え 4_転害門]

(2017.9.23)(奈良市)


[しめ縄架け替え 5_転害門]

(2017.9.23)(奈良市)

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古代米抜穂祭_(談山神社の神饌用に奉納)

嘉吉祭の神饌は百味の御食(ひゃくみのおんじき)といわれ、よく知られていますが、氏子を中心に神官も加わり約一週間かけて丁寧に作られます。穀物、果物、木の実などを手の込んだ様式で作り上げてあり大変美しくもありそれはもう芸術品の域。
その材料となるひとつ古代米も氏子さんが栽培されています。




[古代米抜穂祭 1]

(2017.9.19)(和歌山県かつらぎ町)


[古代米抜穂祭 2]

(2017.9.19)(和歌山県かつらぎ町)


[古代米抜穂祭 3]

(2017.9.19)(和歌山県かつらぎ町)


[古代米抜穂祭 4]

(2017.9.19)(和歌山県かつらぎ町)


これらの古代米で仕上げられた神饌(2013年)


[荒稲(あらしね)_嘉吉祭神饌]

「荒稲(あらしね)」。毛御供とも云われ木の実の上に稲の芒(のぎ)を揃え頂にホオズキを載せたもの。
(2013.10.13)(桜井市)


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秋季大祭_休ヶ岡八幡宮






[ 秋季大祭 1_休ヶ岡八幡宮]

薬師寺僧侶も参拝されます。
(2017.9.18)(奈良市)


[ 秋季大祭 2_休ヶ岡八幡宮]

(2017.9.18)(奈良市)


[奉納相撲 1_秋季大祭 _休ヶ岡八幡宮]

(2017.9.18)(奈良市)


[ 奉納相撲 2_秋季大祭 _休ヶ岡八幡宮]

(2017.9.18)(奈良市)

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御膳_上入田

福住の上入田地区の不動寺では野菜の作り物が供えられる五穀豊穣の祈願、感謝の行事が古く(16世紀と伝わる)から伝わっており「御膳」と呼ばれています。農家から持ち寄られた約30種の自家栽培野菜でいろんな形に仕上げられます。
出来上がった御膳は仏前に供えられていきます。作り物の前に大根の葉を切って束ねたものを柿の葉の上に乗せ供えられます。作り終えたあと、般若心経を唱え法要されます。翌朝に寄進していただいたお家へ御膳をお下がりとして配られます。戴いたお家では料理の中に取り入れ食されるそうです。




[ 御膳 1_上入田]

(2017.9.15)(天理市)


[ 御膳 2_上入田]

長老を導師に般若心経を唱えられます。
(2017.9.15)(天理市)


[ 御膳 3_上入田]

集会所(以前お寺だったそうです)の前の石仏7体(三界万霊、供養碑、馬頭観音、如意輪観音、名号碑、金比羅・津島神社、役行者)にも御膳が供えられます。
(2017.9.15)(天理市)


[ 御膳 4_上入田]

(2017.9.15)(天理市)


[ 御膳 5_上入田]

(2017.9.15)(天理市)

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芋名月_東阿田

芋名月は旧暦の8月の満月を言うそうですが、その満月の日も毎年変わるし、新暦との関係もややこしいですね。こちらでは毎年9/14固定で芋名月の行事をなさっています。
この頃が農作物の実りの時期でもあり「芋名月」と言われているようです。
ススキ提灯をかかげて集落から神社に参拝し、神事(と言っても祭頭屋さんが拍手拝礼されるだけ)のあと、境内で参拝者に神饌のお下がりを配られますが、素手のひらに直接いただかれます。コンニャクの煮物、かもぼこ、ご飯でした。以前はゴボウもあったとのこと。
八朔、芋名月、秋祭り宵宮とも同じ形式でさなさいます。




[ 芋名月 1_東阿田]

(2017.9.14)(五條市)


[ 芋名月 2_東阿田]

(2017.9.14)(五條市)

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豊穣祭_烏川神社

東川(うのかわ)の烏川(からすがわ)神社の豊饒祭の日、子供の成長を祝う餅搗きが行われます。子供の数も少なくなっていますが、この日は村人総出、里帰りの人も交え賑わいます。長い杉に幣や花飾りをつけた杵で元気よく搗きます。ヨイソラ、ヨイソラのかけ声と、石搗き唄が静かな山間にひびき渡っていました。



[千本搗き 1_豊穣祭_烏川神社]

(2017.9.10)(川上村)


[ 千本搗き 2_豊穣祭_烏川神社

6臼ほどを交代しながら搗いていかれます。搗いた餅は神饌としてお供えされ、またお返しにいただき持ち帰られます。残りはこの後の餅撒き大会に使われます。杵は数年前までは祭の日に子どものいる家から持ち寄り、お返しの餅も杵に結びつけてもらって持ち帰っておられましたが、最近は神社で預かっておられるのでその情景は見られなくなりました。
(2017.9.10)(川上村)


[ 千本搗き 3_豊穣祭_烏川神社]

(2017.9.10)(川上村)


[ 献饌_豊穣祭_烏川神社]

(2017.9.10)(川上村)


[餅まき_豊穣祭_烏川神社]

ブルーシートを敷いて座ってなさる餅まきはここだけかもです。衛生面と危険防止だとか。
(2017.9.10)(川上村)

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豊穣祈願祭_登弥神社







[ 豊穣祈願祭 1_登弥神社]

(2017.9.7)(大和郡山市)


[ 豊穣祈願祭 1_登弥神社]

ソネッタン(巫女)は加奥さん
(2017.9.7)(大和郡山市)


[ 豊穣祈願祭 1_登弥神社]

(2017.9.7)(大和郡山市)

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放生会_吉田寺

長患いせず往生できるという信仰からぽっくり寺の名で知られる吉田寺(きちでんじ)で行われる、鳩や魚を逃がし命の尊さを考える放生会。白い鳩、金魚や魚を並べ、阿弥陀如来座像の前で法要が営まれます。多宝塔の前で住職らによる受戒、読経の中、白い鳩が一斉に放たれます。
この後、放生池に金魚や魚も放たれます。




[ 放生会 1_吉田寺]

(2017.9.1)(斑鳩町)


[ 放生会 2_吉田寺]

(2017.9.1)(斑鳩町)


2016年の放生会



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