修験道の開祖「役行者」をまつる山上ヶ岳頂上の大峯山寺で行われる「戸開け式」。冬の間閉じられていた本堂がこの日、行者や講の方たちにより開かれます。真っ暗な寺務所で住職から鍵を3本、当番の講の方に渡される「鍵渡し式」に始まります。鍵を持った信徒が人馬に乗り、提灯だけの灯りの中、本堂へかけ声上げて突き進みます。本堂の鍵が開けられると、そのまま一気に秘仏の役行者像の前までなだれ込まれます。 五月というのにまだ残雪もあり、夜間は氷点下。真っ暗で、厳寒の山頂の大峯山寺での読経の大合唱に身がひきしまります。 |
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[霧の参詣道_大峯山]
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[雲湧く_西の覗き_大峯山]
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[西の覗き_大峯山]
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[荒天の落日_大峯山]
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[鍵渡し式_大峯山寺]
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[人馬に乗って1_大峯山寺]
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[人馬に乗って2_大峯山寺]
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[護摩_大峯山]
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[戸開けの朝_大峯山寺]
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[戸開けの本堂_大峯山寺]
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[霧のご来迎_大峯山]
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