近撮_2005.08
このページには最近作を月ごとに撮影順に区分なしで掲示し、
掲載後に順次、「風景」「行事・祭」「花ごよみ」「桜」「鹿」などに区分して掲示します。
(取り急ぎにつき、ラージサイズにならないもの、コメントの無いものもありますが順次追加します)
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太鼓踊り_大柳生


[太鼓踊り1_大柳生]
大柳生の夜支布(やぎゅう)山口神社の分神をまつる賀当屋の家の庭で行われる華やかな踊り。室町時代に豊作を願って始まったと伝わる。残照の頃から村の青年達による盛大な太鼓踊りが行われます。御幣と色紙をつけた「シナイ」を背負い胸には小太鼓、白い鉢巻き、タスキのいでたちで大太鼓に合わせ跳びはねる踊りは勇壮なものです。県指定無形民俗文化財
(2005.8.17)(奈良市)


[太鼓踊り2_大柳生]
村人総出祭りで、親御さんや、老人達はうちわで踊り子に風を送ります。若い女性達も凛々しい青年に喝采を送ってました。
(2005.8.17)(奈良市)


[太鼓踊り3_大柳生]
(2005.8.17)(奈良市)


[太鼓踊り4_大柳生]
小太鼓の踊りが勇壮ですが、この大太鼓に合わせて踊っており、こちらの大太鼓がどちらかと言えば主役で4人の若者が踊りながら大太鼓を打ちます。年寄り集が笛、鉦を鳴らし、歌い手が音頭をとります。
(2005.8.17)(奈良市)

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踊り念仏_木津川


[踊り念仏_木津川]
木津川(こつかわ)の薬師堂に伝わる念仏踊り。僧侶の読経に会わせ、村人達が般若心経を繰り返し唱えます。その後、精進料理によるなおらえがにぎやかに行われ、酔いもまわり、佳境に入った頃から薬師堂の中央に大太鼓を据え、鉦と木魚を持った2人が村人達による唄と太鼓に合わせ、踊り回ります。県指定無形民俗文化財。(2005.8.18)(東吉野村)

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阪本踊り


[阪本踊り1]
阪本地区に古くから伝わる風流踊り。音頭取りが自ら太鼓を叩き、踊り手が囃子を入れながら踊ります。悲しい物語を唄った政吉踊りなど30種ぐらいの曲目があるそうで、踊りも扇子をもったり、素手だったり、その振り付けもそれぞれに違いがあります。県指定無形民俗文化財。
(2005.8.15)(大塔村)


[阪本踊り2]
(2005.8.15)(大塔村)


[阪本踊り3]
保存会の村人達により守り伝えられていますが、いずこも同じ、若者は町へ、さらに少子化で、人口も減っているようです。この日ばかりは村に帰ってきて元気を確認しあう場でもあるようです。
(2005.8.15)(大塔村)

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ほうらんや火祭り


[ほうらんや火祭り1]
(2005.8.15)(橿原市)


[ほうらんや火祭り2]
(2005.8.15)(橿原市)

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大仏お身拭い_東大寺


[大仏お身拭い・東大寺]
(2005.8.7)(奈良市)

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滝祭り_千光寺


[滝祭り・千光寺]
役行者小角は、西暦 660年頃、生駒明神に参詣の析りご神託により鳴川の里に入り、日夜 荒行に励まれたとのことです。ある日、この地から南の方を観ると、多くの山々の中に不思議な光を放つ山を見て霊威を感じ、 二匹の鬼を従えて大峰山系に入り 山上ケ嶽に登り、大峰山を修行根本道場と定められたとのこと。故にこの鳴川の地を元山上と言われる由。
(2005.8.7)(平群町)


[滝打ちの行・千光寺]
千光寺では修験道の修行が行われていますが、行者以外の一般の精神修養も行われており、荒行を含めいろいろな行が行われています。8月に行われる滝祭では滝打ちの行、火渡りの行などが行われます。(2005.8.7)(平群町)

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[金魚市・金魚]
住まいの近くの大和郡山市は金魚の産地、全国の60%を占め、年間生産8000万尾とか。金魚は500年前に中国から伝わったそうですが、大和郡山には柳沢吉里が郡山藩に転封された時に家臣が持ち込み、武士の内職として養殖が行われました。大和の地は農業用水の溜め池が多く、水質も良いこともあったようです。(2005.8.10)(大和郡山市)


[金魚市・出荷]
(2005.8.10)(大和郡山市)


[金魚市・せり]
ご多聞にもれず、農業用水の汚染、後継者問題、少子化で金魚の需要減などで今では養魚面積、業者ともに1/3の80軒になったとか。せり市も毎週水曜日に開催されますが、直販の影響もあり、活気もいまひとつの感じ。(2005.8.10)(大和郡山市)


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