近撮_2005.10
このページには最近作を月ごとに撮影順に区分なしで掲示し、
掲載後に順次、「風景」「行事・祭」「花ごよみ」「桜」「鹿」などに区分して掲示します。
(取り急ぎにつき、ラージサイズにならないもの、コメントの無いものもありますが順次追加します)
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戸たて祭り


[だんじり宮入り1_戸たて祭り]
戸たて祭りは1200年の歴史がある祭り。弁財天、南、的場、萱野の四大字のだんじりが繰り出します。伊勢音頭を歌いながら巡行するのに特徴があります。宵宮の宮入りも豪壮、神社の入り口で伊勢音頭を歌って、これから本殿に向かって突っ込んでいきます。(2005.10.31)(広陵町)


[だんじり宮入り2_戸たて祭り]
宵宮の櫛玉比女命(くしたまひめのみこと)神社への宮入りは豪壮で、早打ちの太鼓と鐘の音とともに一気に本殿に突っ込みます。本殿ぎりぎりで止まり、迎える神主、巫女に祈祷を受けます。今年も激しく、本殿の屋根の一部が壊れました。(2005.10.31)(広陵町)


[だんじり宮入り3_戸たて祭り]
的場のだんじりは、女性も元気よく綱を引き突撃にも参加します。(2005.10.31)(広陵町)


[だんじり宮入り4_戸たて祭り]
本殿まで突き進んだ後、神主、巫女さんから祈祷を受けます。その時も激しく本殿の中に、なだれ込みます。(2005.10.31)(区両町)


[だんじり宮入り5_戸たて祭り]
翌日、例祭の後、四台のそれぞれのだんじりの前で伊勢音頭を歌い、最後は四大字の全員で輪になって伊勢音頭を歌い、それからそれぞれの在所を巡行しながら戻っていきます。とにかく、はじめから最後まで伊勢音頭のとぎれることがありません。(2005.11.1)(広陵町)

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十二振提灯_笛吹神社


[十二振提灯_笛吹神社]
葛木坐火雷(かつらぎにいますほのいかづち)神社、通称「笛吹神社」の秋の例祭には各集落から十二振提灯が奉納されます。行き帰りに提灯を先頭に村人たちが伊勢音頭を唄いながら村道を行きます。最近は奉納数も少なくなり、今年は3つだけした。夏の祭礼ではもっと数が出るそうです。
(2005.10.24)(葛城市)

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なもで踊り_飽波神社


[なもで踊り1_飽波神社]
雨乞い成就を祝って踊られたと伝わります。日暮れの頃、鳥居の前で踊ります。起源はさだかでないようですが、明治の頃まで踊られていたとのこと。衣装や歌詞本など残されていたそうですが、踊りそのものは伝承されておらず、神社の絵馬から振り付けなどを復元されています。大和は古くから水の確保に苦労した土地柄、それだけに水への祈りは切実だったのでしょう。大和の各地で行われていたようです。
(2005.10.22)(安堵村)


[なもで踊り2_飽波神社]
太鼓と歌にあわせ、黒い衣装の踊り手が輪になって踊ります。子供達も輪に加わります。続いて善鬼が現れて雨を降らすと、早馬(はやうま)と呼ばれる鼓を持った人たちが跳び回ります。
(2005.10.22)(安堵村)


[なもで踊り御供_飽波神社]
祭りの御供には色々な種類や、それぞれのいわれがあるものです。この祭りの御供は、新米とお酒、重箱に新米を入れ、名札をつけた素朴なものですが、豊作の感謝の気持ちがよく現れています。
(2005.10.22)(安堵村)

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秋祭り_龍穴神社


[獅子神楽_龍穴神社]
室生の獅子神楽はまず、室生寺境内の天神社(金堂の向かい)前で舞われ、その後、龍穴神社で奉納されます。(2005.10.15)(室生村)


[お渡り_龍穴神社秋祭り]
室生の獅子神楽は龍穴神社で奉納されますが、その前に室生寺の境内の天神社の前でも舞われます。神式の行事が寺の中をお渡りするのも神仏混淆の名残りなのでしょう。お渡りが寺中を行くために、僧侶の許可、立ち会いを頼む儀式も仰々しく行われます。(2005.10.15)(室生村)

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秋祭り_菟田野


[秋祭り1_菟田野]
菟田野の秋祭りでは町内各地区の太鼓台が水分神社に昼ごろの到着目指して、練り進みます。この佐倉地区は山間で、もっとも遠く、7kmぐらいありますので、早朝に出発します。雨上がり、コスモスの向こうを進んで行きました。(2005.10.16)(菟田野町)


[秋祭り2_菟田野]
菟田野の秋祭りは下の画像の説明のとおりですが、各地区からの太鼓台が古い街道筋を練りながら水分神社に向かいます。太鼓台は1トンもあるそうで、50人以上の担ぎ手で何度も休憩を入れながら進みます。(2005.10.16)(菟田野町)


[秋祭り3_菟田野]
菟田野の秋祭りは惣社水分(みくまり)神社の女神が宇太水分神社の男神へ年に一度会いに行くお祭りで千年以上も続いているそうです。女神を乗せた神輿がお供を従え、時代行列で5キロ程の街道を下ってきます。それを盛り上げるために町内各地から集まった6台の太鼓台が「ヨーイトサノセー」や「チョーサ」の掛け声で街を練り歩き、神社の境内ではさらに豪壮に練り回ります。(2005.10.9)(菟田野町)

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火取り_往馬大社


[火取り_往馬大社]
往馬(いこま)大社の秋祭りで一般に火祭りと呼ばれています。神前から火をいただき一気に境内から外まで走り抜けます。10秒の祭りと言われるほどにあっという間の神事です。もちろん他にもいろいろな神事が行われますが、ほとんどが競争で成り立っており、昔から勝負祭りとか喧嘩祭りとも呼ばれてきたようです。(2005.10.9)(生駒市)


[べんずりの舞_往馬大社]
弁随(べんずり)の舞、弁随という祭り全体を差配する役で、生駒谷を南北に分け4人ずつが役につきます。べんずりは神職よりも強い権限を持ち、機嫌をそこねると祭りができないという。酔っぱらって舞う踊りは滑稽でもあり、それでいてちょっと妖しい雰囲気でもあります。(2005.10.9)(生駒市)

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題目立_八柱神社


[題目立1_八柱神社]
題目立(だいもくたて)は、上深川の八柱神社の宮座行事として、かぞえ17歳の若者を中心に演じられる神事芸能で大人の仲間入りする儀式でもあります。竹垣で囲った小さな舞台で、烏帽子に直垂姿の若者が順にせりふを独特の節回しでろうろうと謡いついでいきます。演目は三つ伝わっていますが、今年は平清盛にまつわる「厳島」でした。動きが少なくほとんど舞台の回りに立ったままで、最後の場面だけが舞台の中央で演じられます。国の重要無形民俗文化財。
(奈良市上深川)(2005.10.12)


[題目立2_八柱神社]
(奈良市上深川)(2005.10.12)

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秋祭り_田口水分神社


[獅子神楽1_田口水分神社]
秋祭りの奉納獅子神楽。この地方には伊勢神楽の流れの獅子神楽が多く見られます。それぞれに特徴がありまず。後継者問題に悩みながらも綿々と引き継がれています。(2005.10.10)(室生村)


[獅子神楽2_田口水分神社]
肩車して立ち上がった獅子舞に拍手喝采。(2005.10.10)(室生村)


[獅子神楽3_田口水分神社]
この地方の特徴とも思える、天狗とのじゃれあい。大天狗、子供が演じる子天狗がうたた寝している獅子をからかいます。(2005.10.10)(室生村)


[秋祭りの日_田口水分神社]
祭りの日には村人が総出。過疎ぎみの村は年寄りばかりですが、祭りの日には若者達も帰ってきていっそう賑やかになります。(2005.10.10)(室生村)

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[高原落日_曽爾高原]
(2005.10.27)(曽爾村)


[光芒_曽爾高原]
(2005.10.27)(曽爾村)


[落日_曽爾高原]
(2005.10.27)(曽爾村)


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