[三井の里春景・斑鳩]

法輪寺のある三井(みい)は聖徳太子が山背大兄皇子の産湯の為に三つの井戸を掘られたという故事にちなんだ地名だそうです。法輪寺はその山背大兄王(やましろのおうえのおう)が聖徳太子の病気平癒のために建立されたました。三井には法隆寺などの瓦を焼いたという三井瓦窯跡などもあります。このあたりは今ものどかな風景が見られ”斑鳩の里”の実感のあるところです。
(斑鳩町)(2004.3.16)