[夏越しの祓・大和神社]

夏越しの祓(なごしのはらえ)は古くから各地で行われてきた神事ですが、大和の神社の多くで今も行われています。神事の内容は少しずつ違いはあるようですが、半年の罪、穢れを払いこれからの健康と豊作を祈るもの。お祓いの後、神職を先頭に「水無月の夏越しの祓する人は千歳の命延ぶというなり」という古い歌を唱えながら茅で作った輪を8の字に三回くぐり身を祓います。
(天理市)(2004.6.30)