[鹿の角きり3]

鹿の角きりでは、勢子たちに捕り押さえられた鹿に神官が気を静める清水を含ませ、のこぎりで角を切り落とし、神前に供えます。この角は切り落とさなくても春先に自然に落ち、生え変わるのですが、牡鹿同士の争いや人に危害を加えることもあるので始められと伝えられています。330年以上の伝統行事。(奈良市)(2004.10.3)