[神綱掛1・小夫天神社]

大和川の源流あたりのこの地は、古代大和における神の郷で一説に高天原とも言われる聖地だったようです。ここの天神社も由緒があります。ここ小夫(おおぶ)では年二回神綱掛神事が行われます。この勧請縄は大和に多く伝わる神事で、しめ飾りや松飾りなどを付け、村の入り口に掛け疫病などの魔よけとするものです。これはその縄を村人たちが編んでいるところ。三人が藁を体ごと捩じって編みあげていきます。(桜井市)(2004.12.5)