[姥百合・正暦寺]

正暦寺(しょうりゃくじ)の参道でめずらしい自生の花を見ました。植物大好きの私としては初めて見る花におどろきました。花はユリのようなカンゾウのようなそれでいて葉はまったくユリらしくないのです。お寺にお聞きすると姥百合というのだそうです。なんでも花の十八の頃に葉(歯)が無くなるので姥(うば)百合というそうです。そういえばいくつかの花はその葉が枯れていました。花の名前っておもしろいものです。(2003.8.2)