シルバースラッガー賞

[ 受賞一覧 ]

 シルバースラッガー賞は、ゴールデングラブ賞に対抗して、打撃優秀の選手をポジション別で選出するものです。

 今回は、さかのぼって1999年度のシルバースラッガー賞を勝手に発表しました。

1999年度シルバースラッガー賞

両リーグ総合

ポジション 名前 チーム 試合 打数 安打 塁打 打点 打率 長打率
投手 B.ガルベス G 27 70 10 4 24 11 0 .143 .343
捕手 城島 健司 H 135 493 151 17 237 77 6 .306 .481
一塁手 R.ペタジーニ S 134 452 147 44 306 112 10 .325 .677
二塁手 R.ローズ BS 134 521 192 37 341 153 3 .369 .655
三塁手 L.ゴメス D 133 474 141 36 270 109 4 .297 .570
遊撃手 松井 稼頭央 L 135 539 178 15 260 67 32 .330 .482
外野手 松井 秀喜 G 135 471 143 42 297 95 0 .304 .631
外野手 T.ローズ Bu 131 491 148 40 308 101 5 .301 .627
外野手 高橋 由伸 G 118 454 143 34 267 98 3 .315 .588
指名打者 P.クラーク Bu 134 509 146 29 265 84 4 .287 .521

 投手は4本塁打のガルベスが圧倒、川村丈夫らを寄せ付けなかった。

 捕手は城島が打撃三部門で古田敦也をかわして選出。谷繁元信らも追いつけなかった。

 一塁手はペタジーニの独壇場。塁打数で小笠原道大が迫ったが、それ以外の数字は相手にならなかった。

 二塁手もローズが独走。.369の高打率で、仁志敏久・田口壮らより100以上の塁打を叩き出した。

 三塁手もまたゴメスの独走状態。中村紀洋・江藤智が迫ったが、それでも届かなかった。

 遊撃手は二岡智宏・福留孝介・田中幸雄・石井琢朗・松井の争いになったが、本塁打で上回る田中を打率等で松井が抑えた。

 外野手は40本塁打の松井とローズが決定。残る1枠を高橋・鈴木尚典・金本知憲・緒方孝市・イチローで争ったが、打点と長打率から高橋が選出された。

 指名打者はクラークにS.オバンドー・F.ボーリックが食い下がったが、オバンドーは出場数で、ボーリックは打率で、それぞれ難点があった。

 なお、リーグ別の選出は以下のとおり。

セントラルリーグ

ポジション 名前 チーム 試合 打数 安打 塁打 打点 打率 長打率
投手 B.ガルベス G 27 70 10 4 24 11 0 .143 .343
捕手 古田 敦也 S 128 483 146 13 215 71 10 .302 .445
一塁手 R.ペタジーニ S 134 452 147 44 306 112 10 .325 .677
二塁手 R.ローズ BS 134 521 192 37 341 153 3 .369 .655
三塁手 L.ゴメス D 133 474 141 36 270 109 4 .297 .570
遊撃手 福留 孝介 D 132 461 131 16 208 52 4 .284 .451
外野手 松井 秀喜 G 135 471 143 42 297 95 0 .304 .631
外野手 高橋 由伸 G 118 454 143 34 267 98 3 .315 .588
外野手 緒方 孝市 C 132 495 151 36 288 69 18 .305 .582

パシフィックリーグ

ポジション 名前 チーム 試合 打数 安打 塁打 打点 打率 長打率
捕手 城島 健司 H 135 493 151 17 237 77 6 .306 .481
一塁手 小笠原 道大 F 135 547 156 25 273 83 3 .285 .499
二塁手 田口 壮 BW 133 524 141 9 191 56 11 .269 .365
三塁手 中村 紀洋 Bu 135 514 134 31 250 95 3 .261 .486
遊撃手 松井 稼頭央 L 135 539 178 15 260 67 32 .330 .482
外野手 T.ローズ Bu 131 491 148 40 308 101 5 .301 .627
外野手 イチロー BW 103 411 141 21 235 68 12 .343 .572
外野手 M.フランクリン F 131 428 102 30 215 80 2 .238 .502
指名打者 P.クラーク Bu 134 509 146 29 265 84 4 .287 .521

 選考基準は以下のとおり。