シルバースラッガー賞は、ゴールデングラブ賞に対抗して、打撃優秀の選手をポジション別で選出するものです。
年度 | 投手 | 捕手 | 一塁手 | 二塁手 | 三塁手 | 遊撃手 | 外野手 | 指名打者 | ||
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1999 | B.ガルベス | 城島 健司 | R.ペタジーニ | R.ローズ | L.ゴメス | 松井 稼頭央 | 松井 秀喜 | T.ローズ | 高橋 由伸 | P.クラーク |
2000 | 佐々岡 真司 | 野口 寿浩 | R.ペタジーニ | R.ローズ | 中村 紀洋 | 松井 稼頭央 | 松井 秀喜 | S.オバンドー | 金本 知憲 | N.ウィルソン |
2001 | M.バンチ | 古田 敦也 | R.ペタジーニ | E.ディアス | 中村 紀洋 | 松井 稼頭央 | T.ローズ | 松井 秀喜 | 金本 知憲 | F.ボーリック |
2002 | 桑田 真澄 | 城島 健司 | A.カブレラ | 今岡 誠 | 中村 紀洋 | 松井 稼頭央 | 松井 秀喜 | T.ローズ | 福留 孝介 | 和田 一浩 |
2003 | C.ブロック | 城島 健司 | A.カブレラ | 井口 資仁 | 小笠原 道大 | 松井 稼頭央 | A.ラミレス | T.ローズ | 和田 一浩 | J.フェルナンデス |
全般的に言えるのはパの方が多いということ。これはパがやや打高投低気味であるから仕方ない面もあるが、それでもセでトップクラスの数字を出した選手しかパと対等に渡り合えないというのではやはり寂しい。城島、カブレラ、松井、ローズといったパの看板選手に負けないだけのインパクトを持った選手がセに現れて欲しいところだ。
年度 | 投手 | 捕手 | 一塁手 | 二塁手 | 三塁手 | 遊撃手 | 外野手 | ||
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1999 | B.ガルベス | 古田 敦也 | R.ペタジーニ | R.ローズ | L.ゴメス | 福留 孝介 | 松井 秀喜 | 高橋 由伸 | 緒方 孝市 |
2000 | 佐々岡 真司 | 古田 敦也 | R.ペタジーニ | R.ローズ | L.ゴメス | 石井 琢朗 | 松井 秀喜 | 金本 知憲 | 高橋 由伸 |
2001 | M.バンチ | 古田 敦也 | R.ペタジーニ | E.ディアス | 江藤 智 | 元木 大介 | 松井 秀喜 | 金本 知憲 | 稲葉 篤紀 |
2002 | 桑田 真澄 | 阿部 慎之介 | R.ペタジーニ | 今岡 誠 | 岩村 明憲 | 二岡 智宏 | 松井 秀喜 | 福留 孝介 | 金本 知憲 |
2003 | C.ブロック | 矢野 輝弘 | T.ウッズ | 今岡 誠 | 鈴木 健 | A.シーツ | A.ラミレス | 福留 孝介 | R.ペタジーニ |
規定打席不足ながらペタジーニが外野でも受賞。今岡・福留以外は大きく顔ぶれが入れ替わっている。毎年のように選手の入れ替わりがあるだけに、誰が定着していくか、セの顔を目指す争いとなるだろう。
年度 | 捕手 | 一塁手 | 二塁手 | 三塁手 | 遊撃手 | 外野手 | 指名打者 | ||
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1999 | 城島 健司 | 小笠原 道大 | 田口 壮 | 中村 紀洋 | 松井 稼頭央 | T.ローズ | イチロー | M.フランクリン | P.クラーク |
2000 | 野口 寿浩 | 小笠原 道大 | 水口 栄二 | 中村 紀洋 | 松井 稼頭央 | S.オバンドー | T.ローズ | イチロー | N.ウィルソン |
2001 | 城島 健司 | A.カブレラ | 井口 資仁 | 中村 紀洋 | 松井 稼頭央 | T.ローズ | D.メイ | 礒部 公一 | F.ボーリック |
2002 | 城島 健司 | A.カブレラ | 井口 資仁 | 中村 紀洋 | 松井 稼頭央 | T.ローズ | P.バルデス | 谷 佳知 | 和田 一浩 |
2003 | 城島 健司 | A.カブレラ | 井口 資仁 | 小笠原 道大 | 松井 稼頭央 | T.ローズ | 和田 一浩 | 谷 佳知 | J.フェルナンデス |
小笠原のコンバートで俄然激戦となった三塁。中村との勝負が見物になるだろう。しかし、他のポジションはほとんど動きがなく、今後は新戦力がどのポジションで風穴を空けるか、若い選手の活躍に期待したい。