About DreamEye...(4)

テレビ電話

 ドリームアイは、Dreamcastとドリームアイを2台づつ使う事により、テレビ電話として使用する事ができます

 2台のDreamcastでテレビ電話をするためには、動画データ転送のために何らかの方法で、その2台のDreamcastを接続する必要があります。

 この2台のDreamcastを接続する方法として、ドリームアイは

 (1)電話回線による直接接続
 (2)インターネットを使った接続

 の、両方をサポートしており、ユーザーはどちらかを選んで使用します。

(1)電話回線による直接接続

 この方法は、一般の電話回線を使用して2台のDreamcastを直接に接続し、動画データを交換しあう事によりテレビ電話を実現します。
 つまり、普通の電話において、自分の電話器と相手の電話器が電話線で直接つながって話ができるのと同様に、Dreamcast同士を接続するのです。Dreamcastを電話器代わりに使う感覚ですね。

 それゆえ、テレビ電話をしているときは、相手の家に直接電話をかけている事になるため、相手の家までの通常のNTTの通話料金がかかることになります。(もちろん、市外通話の安い新電電を使う事は可能です)

 しかし、2台のDreamcastを直接接続するため、途中でデータ転送を妨げられることがほとんどありません。
 よって、テレビ電話での通話の快適さという面からは、こちらを選ぶ方が確実です。

 画質、通話品質の方ですが、調子のいい時はなかなか良好です。音声の遅延は1秒未満(感覚的には0.5秒といった感じ)、画像も秒間3、4コマほど動きます。
 音声の質は・・・それなりです(笑)。ただ、何をいってるのか分からないなどということはなく、携帯電話よりは良好だと言えます。
 映像の質は、正直いってあまり良いとは言えません。「せめてテレビ番組のなかで使われてるTV電話くらいきれいでないと」などと考えていると、大きく裏切られることになります。もっとも、これは電話回線を使う以上仕方ないでしょう。
 ただ、人の顔を写したいだけならば、相手にカメラから少し離れた位置に座ってもらって、こちらのビジュアルパークの操作で顔を狙って「ズーム」すれば、わりときれいに顔が写ります。

 しかし、なぜかダイレクト接続であるにもかかわらず、回線状態の変動が激しい時があり、調子の悪い時は画像は完全に静止画になり、音声も4、50秒後に到達するという、実用に耐えない状況になります。
 このような場合は、一旦接続を切ってもう一度つなぐとだいたい改善されます。

(2)インターネットを使った接続

 この方法は、インターネットを経由して2台のDreamcastを接続し、動画データを交換しあう事によりテレビ電話を実現します。
 この場合、

 自分のDreamcast → 電話回線 → 自分のプロバイダ → インターネット → 相手のプロバイダ → 電話回線 → 相手のDreamcast

 という経路を通じて相手にデータを届ける事になるため、データ(相手の声、画像)の到着が遅れて会話がしづらかったり、途中経路の混雑が極端な場合は通信が不可能となる場合もありえます。
 (テレビの衛生中継のように、会話が噛み合わない状態になるのです。が、この場合でも、画像をオフにする事により改善する事があるようです)

 しかし、会話する双方がインターネットに接続していさえすればいいので、テレホーダイなどのサービスをうまく使えば通話料を極めて安価に抑える事ができます。(自分のプロバイダ料金と、プロバイダのアクセスポイントまでの通話料ですむのです)

通話できる相手方について

 現在のところ直接接続・インターネット接続ともに、ドリームアイを使って通話できるのは、ドリームアイを持っている相手のみということになります。パソコン相手にはテレビ電話をする事はできません
 ただ、パソコン相手に通話できるようにする予定はあるようなので、楽しみに待ってみましょう。



(2001.10.22追加)
 ドリームアイとブロードバンドアダプタについて
 ドリームアイがブロードバンドアダプタに非対応なため、ブロードバンドアダプタではテレビ電話をすることはできません。これが可能になればかなり楽しいんですけどね。


(おまけ)
DreamCallを使った電話について

  DreamCallとは、(株)イサオをはじめとした数社が共同で設立する(株)ドリームコールが始めるインターネット経由の電話サービスのことです。Dreamcastとドリームアイはこのサービスを受ける主な端末となります。
 このサービスは、ドリームアイを使ったテレビ電話が、通話する人の双方がDreamcastを持っている必要があるのに対して、一般の家庭用電話に対してもインターネット経由で通話する事ができる点に特徴があります。

 ただ、これは音声のみの通話サービスのようなので、ドリームアイとは直接関係はないかも知れません。

 いずれにしろ、詳しい事はまだ不明ですが近日中に発表がある事でしょう。

  ・・などと書いていたのですが、実際のサービスではドリームアイとは何の関係のないものになりました。
 ただ、ドリームコール使用時に、ドリームアイ付属のヘッドセットマイクが役に立ちます(笑)


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