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登録日:2000.12.02![]() ![]() |
清 潔 度: ●●●● 混 雑 度: ● 紙 有 無: ●●●●● 悪 臭 度: ● 総 合 点: ★★★★ ![]() ![]() |
【再取材】 2019.04.12 【更新】 4回 /協力シート
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![]() ![]() 答えは両方です。朝夕はケーブルカーとしては頻発運転(15分間隔)で、日中でも20分間隔です。 普段は、可愛らしい車両が生駒山を上り下りしていますが、そんな車両で通勤するというのはどんなものなのでしょうか。 なお、繁忙期には下手な幹線以上の運行本数になります。 ちなみに宝山寺までの所要時間は6分なので、折り返し時間を4分としても10分間隔が限界です。 なのに、どうやって幹線以上の本数にするのかは次の項目で説明します。 ![]() その答えは簡単で、ケーブルカーが2組あるのです。つまり、生駒ケーブルの山下線は複線になっています。 普段は15分間隔なので1組で足りますし、この期間に片側ずつ車両・線路の保線を行います。 繁忙期になると、両方とも動かして大量の乗客を一気に宝山寺まで運びます。 この時、片側のケーブルが駅に到着する1分前に片方のケーブルカーを発車させます。 こうすれば、限界の10分間隔のさらに半分の5分間隔で運行する事が出来ますし、ほぼ常時どちらかのホームに車両がいる状態を作り出せます。 ![]() 普通の鉄道なら「!」を付けるほどの事でもありませんが、ケーブルがある区間では珍しいです。 ケーブル・車輪がぶつからないように踏み板があるので、複線区間は隙間だらけになっています。 一方、行き違い地点(つまり複々線部分)では隙間が少なくなっています。 原理を説明するのは大変なので、詳しくは現地に行ってみて下さい(笑)。 余談ですが、近鉄のもう一つのケーブル線である西信貴ケーブルにも踏切があります。 ![]() ![]() 近鉄奈良線・生駒線。けいはんな線、生駒駅へは、徒歩約5分。 ![]() 生駒駅前より、乗車可能。 ![]() |