香芝市
屯鶴峯 (どんずるぼう)
登録日:2002.08.20

清 潔 度: ●●●
混 雑 度: ●
紙 有 無: ●●●
悪 臭 度: ●
総 合 点: ★★★
評価について


【再取材】 − 【更新】 初 /協力シート
どんずる峯のハイキングコースにある公衆トイレです。
:個室3、小便器:4、手洗い:1。
男女共同の汲み取りトイレです。 小便器は壁式でお立ち台に刻んであるマークの数が4個でしたので、4人分としました。外見はブロック風の「いかにも」の雰囲気漂う、便所と思いましたが、中にはいると、電灯が自動点灯します。意外に、臭気が全くありません。この時期、かなり気温が高くましてや汲み取りとなると結構な臭気が漂うのですが、まったく無臭です。トイレ内はドライ感がして、ここ最近利用頻度が低い様子が伺え、それも臭気を抑える要因なのでしょうか? そして個室には、なんとペーパーホルダーがあり、紙もしっかり装備されております。壁からは替え玉の入ったビニールがぶら下げてあり、かなり関心しました。なお、同様に殺虫剤もおいてありました。その原因はすぐに分かり、トイレにはヤブ蚊がいっぱい!すぐに体にまとわりついて来ます。トイレで用を足している間、2−3カ所は刺されます。殺虫剤を一吹きされることをお勧めします。 手洗いは、水道水ではなく、雨水を再利用した桶があります。 手を拭う程度か、もしくは場合により澱んでいる状態もある。
memo
場所は、どんずる峰の階段中腹にある。昼間でも薄暗いトイレ、前に交通量の多い、中途半端な道幅の道路がある。土日、祝などハイキング目的 でこのトイレを利用される事をお勧めします。

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天然記念物
昭和26年11月1日指定。 どんずる峯は二上火山群の雄峯で、二上山の火山岩石が水底に沈積して凝灰岩層となり、その隆起と風化水蝕により奇岩・奇勝となったものである。 凝灰岩層の傾斜は、その下部では走向ほぼ北東を示し、北西に50度の傾斜をなしている。なおどんずる峯層は更に北東へ広く、また南西へも延長し、その凝灰岩の層理が非常に正しくあたかも畳を斜めに数限りなく重ねたような景観が更に風化水蝕により峡谷が刻まれ、また直立した谷壁の地肌には地層の切り口が小波のような美しい装いを現し、学術上貴重な資料であるばかりでなく、周囲には樹木に覆われた山々に囲まれて特異な別天地を感じさせ、奇勝の名にふさわしい所です。

公共交通期間はありません。 ダイアモンドトレイルの中、ハイキング目的に作られたコースです。 歩きが基本ですね。
自動車では、R165から香芝太子の途中です。