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登録日:2016.01.01 |
清 潔 度: ●●●● 混 雑 度: ● 紙 有 無: ●● 悪 臭 度: ● 総 合 点: ★★★★ |
【再取材】 − 【更新】 初 /協力シート
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蜻蛉の滝 蜻蛉(せいれい)とはトンボのことである。 二十一代雄略天皇がこの地に行幸の際、狩人に命じて獣を馳り、自ら射ようとしたとき、突然大きな虻が飛んできて、天皇の臂に喰いついた。 ところが、何処からともなく蜻蛉が現れその虻を噛み殺したので、天皇が大いにほめたたえ、これより、この地を蜻蛉野(あきつの)と呼ぶことになった。 蜻蛉の名にちなんで、この滝を蜻蛉の滝と呼んでいる。 高さ約五十メートル。 飛沫は太陽に映じて常に虹をつくっていることから、この付近は一名虹光(にじっこう)といわれている。 蜻蛉の滝は古く万葉集にも記述されており、松尾芭蕉、本居宣長など著名人が多く訪れている。 奈良交通 近鉄吉野線、大和上市駅より奈良交通バス「湯盛温泉杉の湯」(梶尾経由)行き乗車。 西河バス停(所要約25分)下車徒歩20分。 |