撮影 | 2008.07.16 |
篠山市立青山歴史村 |
青山歴史村は、「桂薗舎」と名づけられた建物を中心にして、3棟の土蔵と長屋門から成っています。版籍奉還後、青山家の 別邸として建てられたもので、藩政文書とともに、青山家ゆかりの品々や篠山藩校「振徳堂」の蔵書などを所蔵しています。 平成10年、歴史村を管理していた(財)青山会から篠山市にその全財産が寄贈されたのを機に、蔵書の管理を初めとして 各種文化財の保管、一部展示が行われている。江戸期の歴史と文化の素顔に触れて学ぶことができる史料の数々が展示され ているが、なかでも、ここには全国的にも殆ど残っていないとされている、漢学書関係の版木1200余枚や、篠山城石垣 修理の図面、藩制始末略、印判、狩野派の絵、ねずみ草紙等が残っており、江戸期の歴史と文化を研究する題材が多い。 |