JR門司港駅(写真をクリックすると駅構内になります) |
JR門司港駅は、大正3年(西暦1914年)に建てられた九州で最も古い木造の駅舎で、駅としては全国で唯一国の重要文化財に指定されています。外観のデザインは、ネオ・ルネッサンス様式といい、左右の造りが対称的なのが特徴です。噴水のあるレトロ広場とともに美しい景観を創りだしています |
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国際友好記念図書館 |
明治35年、大連市に帝制ロシアが建てたドイツ風建築物を、北九州市・大連市友好都市締結15周年を記念して複製建築しました。ドイツ系ハーフテンバー洋式による茶と白のコントラスト、煙突やドーマ窓、尖塔部分などが印象的な建物です。1階はレストラン、2階は中国・アジアの文献を収蔵した図書館、3階は資料展示室になっています。 |
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旧門司税関 |
明治42年の門司税関発足を契機に、明治45年(1912年)に建てられた煉瓦造り瓦葺平屋構造の建築物。昭和初期まで税関庁舎として使用されました。1階は税関常設展示コーナー、エントランスホール、休憩室、喫茶店「レトロカフェ」、展示室、2階はギャラリーと関門海峡を望める展望室となっています。 |
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旧大阪商船 |
大正6年建築。洋風2階建て。煉瓦のように見えるオレンジ色のタイルと、白い石状の帯が外観を覆い、中央部に八角形をした塔屋が印象的に配置され、当時は大陸航路の待合室として多くの旅人で賑わっていました。現在は門司港レトロの「海事・イベントホール」として、1階は多目的に使用できる海峡ロマンホール、2階はわたせせいぞうと海のギャラリーになっています。
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日本郵船ビル |
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旧門司三井倶楽部
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大正10年(西暦1921年)、三井物産の社交倶楽部として門司区谷町に建築、その後所有が国鉄に移ってからは門鉄会館と呼ばれていました。今のレトロ地区と離れていたため、平成2年、JR門司港駅前に移築・復元されました。相対性理論で有名なノーベル物理学者アインシュタイン博士夫妻が宿泊された部屋も、当時の状態のままに保存されています。博士は港周辺を散策して、第二の故郷スイスの田舎に帰ったような安らぎを感じて、できることならここに永住したいとまでいわれたそうです。館内には他に、門司生まれの女流作家林芙美子の資料室や「レストラン三井倶楽部」などがあります。この建物もJR門司港駅と同じく国の重要文化財です。
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門司港レトロハイマート(設計:黒川紀章) |
「門司港レトロ展望室」は、黒川紀章氏設計の高層マンション「レトロハイマート」の31階部分に設けられた展望室。高さ103mから関門海峡をや眼下の門司港レトロの街並みも見渡せる絶景ポイントです。270度の大パノラマが楽しめます。また、情報潜望鏡「アイステア」や17倍率まで拡大できるデジタル望遠鏡など、他の施設には見られない最新設備の整った展望台です。夜も10時まで利用でき、8時頃からは少し照明も落とし、ロマンチックなデートスポットになります。 |
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ブルーウィングもじ(はね橋) |
平成5年10月に、門司第一船だまり両岸のレトロ地区を結ぶ、日本で唯一の歩行者専用のはね橋として完成しました。全長108メートルで、船が通る時は約24メートルの親橋と、約14メートの子橋が水面と60度の角度に跳ね上がります。 |
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門司港ホテル |
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海峡プラザ |
平成11年に誕生した複合商業施設です。1階には新鮮市場やお土産、雑貨等のマーケットが建ち並び、2階には赤煉瓦ガラス館やオルゴールミュージアム、眺望が自慢のレストランもあり見所満載のスポットとなっています |
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倉庫の壁 |
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関門大橋 |
1973年に開通した関門橋(かんもんきょう)は、山口県下関市と福岡県北九州市門司区の間の関門海峡を跨ぐ道路橋の名称、およびこの橋梁を含む区間1068mのつり橋型高速道路(高速自動車国道)の通称。
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関門海峡の夕日 |
海峡を挟んで夕日に映える下関市の関門ゆめタワー |
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