普代駅から北山崎に向います。
 
 普代水門
1933年の昭和三陸地震多くの被害者が出て津波から住民を守る防壁設置「普代水門」を1984年に完成した。
普代川の河口から約300mに位置し、高さ15.5メートル・幅205メートルのコンクリート製の水門。東日本震災時に津波が到達し、水門を2メートル
ほど乗り越えたものの水門自体は決壊せず、津波は水門から数百メートル上流付近で停止し多くの命を救い被害を最小限に食止めた
 
 
 河川の復旧工事が続いていました。山の麓の木立が茶色に変色したのは、あの高さまで津波が押寄せ塩害で枯れたとのことです。
 
 今は静かな海岸ですが、震災当時は物凄い勢いで津波が押寄せたとのことです。
 
 
 北山崎に到着  遊歩道が整備されています。
三陸復興国立公園の北方、岩手県下閉伊郡田野畑村北山に ある断崖絶壁の自然景勝地。 
 
三陸海岸を代表する、国内有数の景勝地。高さ200mもの断崖に、太平洋の荒波が作り出す奇岩怪石です。  大小さまざまな海蝕洞窟のダイナミックな海岸線が、約8kmも続いている。展望台から断崖直下の波打ち際まで行くことができます。
 今も残る津波で崩壊した防潮堤です。  羅賀荘は津波の直撃を受け3階まで浸水したそうです。
 平井賀川水門には三陸鉄道の列車のオブジェがあります。決して津波でこのようになったわけではありません。
仮設住宅が一つの町となっています。 
 三陸復興国立公園の中心をなす浄土ヶ浜は、宮古の代表的な景勝地。
 
 軒下のブルーのラインは津波が到達した高さだそうです。
 
 鋭くとがった白い流紋岩が林立し、一つ一つ違った表情を見せて海岸を彩ります。
松の緑と岩肌の白、海の群青コントラストは美しい景色です。
 
 海岸美を満喫できる約40分の湾内クルージングが出来ます
 ウミネコが寄ってきます。  えさをナイスキャッチ
 
山田線( JR東日本鉄道)・開伊川iに架かる鉄橋は津波によって崩壊し今も尚復旧が出来ず橋桁だけが残されている。
 
 
 道の駅区界高原(みちのえき くざかいこうげん)は岩手県宮古市の国道106号上にある 道の駅で休憩。
 
 バスの中から残雪の岩手山を眺める
 
岩手県は米処田植えが真っ盛りです。
 
 午後4時頃4日目の宿泊場所「ホテル森の風 鶯宿」に到着
 
 岩手県が生んだ詩人・童話作家の「宮沢賢治」の短編小説「風の又三郎」に因んだモュメントが玄関にある。
 チャグチャグ馬コ  岩手県滝沢市と盛岡市において毎年6月の第2土曜日に実施されます
 ホテルスタッフによる太鼓・民謡・餅つきなどのショーも開催。 従業員さんの温かいおもてなしです。
   
   
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