天守台跡
本丸跡
稲荷曲輪跡
艮櫓跡(うしとらやぐら)
本丸の北東隅に3重の櫓が建っていた。この櫓は5間四方の広さで高さは6間1尺9寸であったという。
坤櫓

天守閣が造られなかった明石城では最大の規模をもつ櫓である。天守台のすぐ南にあり、天守閣に変わる役割を果たしたとみられる。
桁行6間(10.90m)、梁間5間(9.09m)、高さ7間2尺9寸(13.60m)、の入り母屋づくりで、妻部を南北に向け、棟の方向が巽櫓とまったく異なっている。
昭和57年の大改修で、構造上、他から移されたものであることが明らかになり、伏見城からの移築説が裏付けられた。

艮櫓の石垣
艮櫓へ続く土塀
明石城をゆく

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