台グスクは、護佐丸が座喜味城から中城城へ移る際、一時的に居住したグスクだと伝えられている。
また、一説には護佐丸の兄・伊寿留（いじゅる）按司の居城であったとも伝えられている。
　台グスクは、中城城と道を隔てた道路の向かいにあり、特に案内看板はない。久場集落の中城湾に突き出した丘陵の先端部に築かれたグスクであるが、グスク内は石垣や城壁などの遺構は見当たらず、石で囲まれた拝所があるだけであった。
　

中城城の駐車場を隔てた向かい側の自動車教習所の横から入る

細い道が続いている（車は入れない）

小高い丘に向かって登って行く

グスクの先端には石垣で囲まれた拝所があった

拝所から登り道を眺める

グスク先端から中城湾を眺める

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