本丸内の本丸門から眺めた犬山城天守閣
最上層となる望楼の、四方に設けられた廻縁の幅は、わずか1mほど。高欄がめぐらされているが、下をみると怖いくらい。「日本八景河川の部」に選ばれた日本ラインの流れは緩急あり、気宇壮大な眺めが味わえますので是非一度登って下さい。
下から眺めた天守閣の軒下
犬山城の模型(天守閣1階納戸の間にあります)
天守の石垣
自然石をそのまま積み上げた石垣で、「野面積(のづらづみ)と呼ばれています。勾配はゆるやかであまり高くはない。石垣の高さは5m。
天守閣の入口は地下2階にあり地下1階へ上がる階段
地階から1階へと2階へ登る階段。
階段口のある南東隅から南に出張っている付櫓の内部。
城主用の「上段の間」
天守1階にある石落としの間(北東角)
2階への階段
天守2階の南側武者走り。
武具の間。天守骨組が展示されている。周囲に武具棚がある
3階への階段
階段を上がってすぐ右が東側入母屋破風の間
北側の唐破風の間
破風の間(81.936u)は、1537年(天文6年)天守閣が築かれたときから77年後の元和から貞亨にかけての70余年の間に成瀬城主が増築したものです。
北西隅の階段を上ると四階の天守最上階に出る
四方に回廊と高覧のある4階高覧の間(東側)には尾張藩付家老・成瀬家代々の肖像画が掛けてある。
天守から東方向、木曽川の上流を遠望(中央の橋はツインブリッジ犬山橋)
天守から北方向の遠望
北西対岸に信長が「対の城」を築いた伊木山とライン大橋の遠望
天守最上階からの本丸門(鉄門)と隅櫓
天守から東方向の遠望(画面左下に名鉄犬山ホテル・中央に日本モンキーパークの観覧車・中央やや右下に犬山成田山を望む)
天守から入り組んだ屋根瓦を眺める
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犬山城をゆく
天守閣構造の概略
構造形式 望楼式
外観   三層     高さ19m
内部     四階
石垣の中  二階付
撮影 2008.0802
  
天守から南方の眺望
天守から望む木曽川
犬山城の旅はここで終わりです。